2022年は40~50代の俳優たちの活躍が目覚ましかった一方で、新人俳優たちの華麗なる成長が目立った一年だった。
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そこで今回は、2023年にさらに活躍しそうな若手俳優について探ってみた。
2020年の人気ドラマ『秘密の森』シーズン2でデビューしたキム・ドンフィ。今年3月には映画『不思議の国の数学者』(原題)の主演を務め、長編商業映画デビューを果たした。劇中では数学を諦めた私立高校生役を好演し、無限の可能性を示すと共に、「第43回青龍映画賞」「第27回春史国際映画祭」で新人俳優賞を受賞している。
彼は現在放送中のドラマ『ミッシング~彼らがいた~』シーズン2に出演中。クールで可愛いビジュアルと、心を込めた演技が見られる。
K-POPグループWanna Oneのメンバーだったパク・ジフンは、実は子役出身だ。2006年の『朱蒙』を皮切りに、『キムチ・チーズ・スマイル』『王と私』『イルジメ~一枝梅』などに出演している。
2017年、『PRODUCE 101』シーズン2でWanna Oneの最終メンバーに抜てきされ、女性ファンのハートを鷲掴みにしたパク・ジフン。グループの活動終了後、『コッパダン ~恋する仲人~』『遠くから見ると青い春』などに主演した彼が、ついに今年、Wavveオリジナルシリーズ『弱いヒーロー Class 1』で代表作を更新し、俳優としてのターニングポイントを迎えた。
2019年にウェブムービー『ラブバーズ』(原題)でデビューしたペ・インヒョク。その後、『私を愛したスパイ』『九尾の狐とキケンな同居』で本格的に顔を知らせた彼は、今年、『なぜオ・スジェなのか』に続いて『Cheer Up』で主演を務め、安定した演技とイケメンぶりで注目を集めた。また、tvN時代劇『シュルプ』では、キム・ヘス扮するファリョンの長男、世子役で特別出演。
ヨ・ジング主演の映画『同感』でスクリーンデビューも果たし、ネクストブレイク勢の一人となった。
今年の春は『二十五、二十一』で注目を集めたチェ・ヒョヌクが、冬は『弱いヒーロー Class 1』で再び存在感を発揮した。劇中では個性のある演技は何かを絶えず悩み、試みる俳優であることを証明したチェ・ヒョヌク。彼を見てかつてのパク・ソジュンの姿を重ねた人も少なくない。
今年は日本公式ファンクラブもオープンし、9月には初の日本ファンミーティング「CHOI HYUN WOOK Japan Fanmeeting 2022 ~First Story~」も開催した。
(記事提供=OSEN)
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