時代劇『シュルプ』に出演した俳優ムン・サンミンが、大衆の心を鷲掴みにしたようだ。
【関連】『シュルプ』出演のムン・サンミン、今をトキメク若手俳優の誕生!
12月7日、ムン・サンミンが新ドラマ『ウェディング・インポッシブル』への出演を検討していると報道が飛び出した。『シュルプ』の最終回が放送されてからわずか3日で、早くも次回作に関心が集まったのだ。これは、ムン・サミンがしっかりと大衆の目に留まったという証拠だ。
テレビ関係者らによると、『シュルプ』を通じて主演級俳優に仲間入りしたムン・サンミンが、20代のイケメン主人公が出てくる作品の第一候補として浮上したという。『シュルプ』最大の受益者と言われるのも無理もない。
大勢の王子たちが競合を通じて世子(セジャ/王の正式な後継者)に選抜されるという展開の中、ムン・サンミン扮するソンナム大君は“確信の世子像”と好評を受けた。王妃ファリョン(演者キム・ヘス)の次男という重要さはもちろん、優れたビジュアルとキャラクターの成長と共に安定していった演技力のおかげだ。
そんななか、某ドラマ制作会社の関係者はこう話している。
「大衆が名前と顔を両方知っているほど注目に値する20代の俳優が多くない。アイドル以外では簡単に見つけられないが、新型コロナで公演業界が厳しくなり、舞台で新人を発掘することも容易ではなくなった。そんな中で『シュルプ』が成功し、出演俳優たちが注目されている。特にムン・サンミンのビジュアルと演技力が認められ、多くのラブコールを受けている状況だ」
ただ、まだ新人俳優のため、次期作への歩みは慎重だ。
所属事務所のAwesome entの関係者は「『ウェディング・インポッシブル』の制作陣とミーティングをしたのは事実だ」としながらも、「まだ出演を確定したわけではない。現在検討中の作品の1つだ」と言っている。
『シュルプ』で次世代エースの候補となったムン・サンミンが、その勢いを加速させるかに注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ