最終回迎えた『シュルプ』のイケメン王子、俳優ムン・サンミンが示した“可能性”【インタビュー】

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12月4日に最終回を迎えた時代劇『シュルプ』(Netflixで配信中)の出演俳優ムン・サミンが、韓国メディア『OSEN』の取材に応じた。

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劇中、キム・ヘス扮する王妃・ファリョンの次男であるソンナム大君役を務め、ドラマファンの目に留まったムン・サミン。

彼は「放送が終了して名残惜しい。すごく愛着が湧く作品だった。視聴者に愛されればされるほど、名残惜しい。こんなに長い話数の作品は初めてで、存在感が大きい役も初めてだったので、たくさん準備したつもりだ。こんなに愛されるとは思っていなかった」と、有終の美を飾った感想を述べた。

また、「尊敬するキム・ヘス先輩が選ばれた作品で、僕が息子役を演じるということで、闘志と情熱を燃やした。新人俳優として、とても貴重なチャンスなので本当に一生懸命準備した。街を歩きながらもセリフの練習をするほど、うまくやり遂げたかった。助演のセリフまで丸暗記していた」と明かした。

「4回にわたってオーディションを受けた」というムン・サンミンは、「王子役なので外見を気にせざるを得なかった。僕のクローゼットにある一番素敵なコートを来てオーディションに臨んだ。監督からは鋭く悲しい目つきがあると言われ、ソンナム大君の両面性のようで気に入ったと言われた」とビハインドストーリーも話している。

(写真提供=OSEN)

ムン・サミンは、大きな傷を抱えたまま人生のターニングポイントを迎えたソンナム大君の成長を繊細に描いた。兄を亡くした喪失から、世子の座を勝ち取るまでの奮闘、世子嬪(演者オ・イェジュ)との初々しいロマンスだけでなく、ファリョンと一緒に兄の毒殺事件の真実を暴く正義感も表した。

ムン・サンミンはキム・ヘスとの共演について次のように語る。

「キム・ヘス先輩とは1対1でのやりとりが多かったが、ソンナム大君の役作りにすごく助けを受けた。僕が考えるソンナム大君を尊重してくださった。ソンナム大君が愛されることができたのは、すべてキム・ヘス先輩のおかげだ。他にもクォン・ヘヒョ、チェ・ウォニョン、キム・ウィソン、チャン・ヒョンソン先輩たちからとても多くを学んだ。現場で思いもよらないリアクションを受け、色々なことを感じた」

それなら、ムン・サミンが考えたソンナム大君はどういう人物だろうか。

(写真提供=OSEN)

「彼は能動的で、躊躇しない人だと思った。感情的かもしれないが、少しは肉食系のように荒いキャラクターだと思い、それが彼の魅力だと思った。世子になる前と後が変わるポイントを描きたかった。王妃の信頼の中で彼は成長したのだが、そのようなターニングポイントで、俳優ムン・サンミンも一緒に成長した」

放送前から期待されていた『シュルプ』。回を重ねるごとに熱い関心が集まり、その中心にはムン・サンミンもいた。

彼のイケメンぶり、声、安定した発声を褒める声が相次いだのだ。中には「キム・ヘスとムン・サンミンがどんどん似ていく」という最高の褒め言葉もあったという。

ムン・サンミンは「1年間を『シュルプ』と共に過ごした。思い出がたくさんありすぎる。初対面の時のぎこちなさも徐々に無くなって、先輩たちと一緒に写真を撮るささやかな思い出が大きく感じられた。キム・ヘス先輩の誕生日サプライズ作戦が走馬灯のように過ぎる。簡単に忘れられなさそうだ。撮影現場が本当に楽しかった」と振り返った。

(写真=ムン・サンミンInstagram)

最後に、「無事に終えることができて良かった。しっかり準備して、心を込めて演じたことを視聴者も分かってくださったようだ。自分を褒めてあげたい。何よりも次、次の次が重要だ。いろんな姿をお見せしたい。たくさんの視聴者の目につく俳優になりたい」と意気込んだ。

(記事提供=OSEN)

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