Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』の俳優チョン・ソンイルが、ブレイクを果たした。
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現在、世界中の韓国ドラマファンが注目する『ザ・グローリー』。その中心には、ハ・ドヨン役のチョン・ソンイルがいる。
同作は、高校時代に壮絶ないじめを経験して人生を壊された女性が、十数年の時を経て加害者の子供が通う小学校に赴任し、綿密に練った復讐計画を実行に移す物語。
チョン・ソンイルが劇中、いつの間にか自分の日常に入ってきたムン・ドンウン(演者ソン・ヘギョ)によって妻のヨンジン(演者イム・ジヨン)のパンドラの箱に向き合い、復讐の渦に巻き込まれるハ・ドヨン役を演じた。
ジェントルながら濃厚な大人の色気を発散したチョン・ソンイルに対し、視聴者は「韓国のトニー・レオン」「財閥クール男」「大人セクシー」「蜂蜜ボイス」という枕詞を付けるほど。
ドンウンと映るシーンは、映画『花様年華』を想起させるような雰囲気を醸し出し、堅固だったドヨンが少しずつ揺れ崩れる姿は、視聴者の心を揺さぶった。
Gooddataが1月9日に発表したTV・OTT統合話題性ランキングでは、『ザ・グローリー』の主役であるソン・ヘギョ、イム・ジヨン、イ・ドヒョンに続き、チョン・ソンイルが5位を記録している。
アン・ギルホ監督は「彼に初めて会った時、あなたが韓国のトニー・レオンのような俳優になれば嬉しい、と言ったが、本当に良い俳優になった」と絶賛。脚本家のキム・ウンスクも「人生が最も大きく下落するキャラクターを本当に上手く演じてくれた。特に声がステキだった。どう書いても名台詞に聞こえる。特別に感謝する」と語り、「蜂蜜ボイス」という枕詞に力を添えた。
2023年の始まりを華やかに飾り、人生の花様年華を迎えたチョン・ソンイル。彼が新たに書き記す全盛期に、人々の注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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