Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』に出演した女優チャ・ジュヨンが、世界を虜にした。
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同作は、高校時代に壮絶ないじめを経験して人生を壊された女性が、十数年の時を経て加害者の子供が通う小学校に赴任し、綿密に練った復讐計画を実行に移す物語。
チャ・ジュヨンは劇中、高校時代にムン・ドンウン（演者ソン・ヘギョ）をいじめた加害者グループの一員で、世俗的な欲望と自責の念に満ちたヘジョン役を熱演した。
今まで培ってきた演技力を遺憾無く発揮した彼女は、見たことのない顔を披露して反響を呼んでいる。
チャ・ジュヨンは多層的な関係の中で変わっていくヘジョンの心理に説得力を持たせ、物語に欠かせない存在感を放った。「強い人には弱く、弱い人には強い」の典型であるヘジョンだが、時には図々しく、柔軟に表現したチャ・ジュヨンの演技のおかげで、完全には憎めない魅力的なキャラクターとなった。
イ・サラ（演者キム・ヒオラ）の服を着てきた自分を嘲笑うヨンジン（演者シン・イェウン）の言葉に涙を流すシーンでは、ヘジョンの複雑な気持ちを揺れる瞳と呼吸に乗せた。ただ、悲しみも束の間、ヨンジンらが帰った後に自撮りを撮ってSNSにアップロードするヘジョンの天然っぽさは、張り詰めた空気を一気に緩ませた。
それだけではない。
もうすぐお義母さんになる女性とドンウンが親しいことを知った後、ドンウンに謝罪するシーンではヘジョンの二面性を密度高く描いた。
ヘジョンは過去の過ちを心から謝罪するように見えて、その裏には自分の利益しか考えない女性だったのだ。
緩急自在に際どいテンションを醸し出し、物語に面白さと重みを足したチャ・ジュヨン。一層大胆で新しい顔を披露した彼女の今後の活躍から、目が離せない。
『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』は、パート1となる第1～8話がNetflixで配信中。来る3月にパート2配信開始。
（記事提供＝OSEN）
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