11月30日、シンガポールで「2022ディズニー・コンテンツ・ショーケース」が開催された。
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今回のショーケースは、1923年10月16日に設立されたウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念し、2023年の劇場公開作品と動画配信作品を発表するために設けられた。
最初に登壇したウォルト・ディズニーのアジア太平洋地域(APAC)を総括するルーク・カン氏は、「この1年間、Disney+は45作品を越えるヒット・好評作が出ており、特に韓国作品は期待以上の成果だった。『ビッグマウス』『サウンドトラック#1』『IN THE SOOP フレンドケーション』は、公開初週でAPACの視聴ランキングトップ3に上がった。アジアのコンテンツはストリーミング回数が8倍も増加し、今年の釜山国際映画祭ではDisney+オリジナルシリーズ『コネクト』と『血の呪い』(原題)が上映された」と紹介。
そして「(個人的に)『カジノ』と『ムービング』に期待している。『カジノ』には映画『オールド・ボーイ』での印象深い演技が世界的に認められた俳優チェ・ミンシクが出てくる。『ムービング』は、3人の10代が特別な能力を発見するという、ウェブ漫画の実写化だ。我々は韓国と一緒に業界をリードし、協力していく」と強調した。
この日は、マーベル・スタジオ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ウォルト・ディズニー・スタジオ、ルーカスフィルム、ピクサー・アニメーション・スタジオによる新作のプレゼンテーションが行われた。
「マーベル民国」と言われるほど、マーベル好きが多い韓国が特に注目した作品は『ザ・マーベルズ』だ。
同作は俳優パク・ソジュンのハリウッド進出作としても話題を集めており、彼はイギリスで撮影を行っている。2023年7月に公開予定だ。
また、ルーカスフィルムの新しいDisney+オリジナルシリーズ『The Acolyte』(原題)には、俳優イ・ジョンジェが主演を務める。
『スター・ウォーズ』世界観の新しいストーリーを予告した同作には、イ・ジョンジェの他にアマンドラ・ステンバーグ、マニー・ジャシント、ダフネ・キーン、ジョディ・ターナー=スミス、レベッカ・ヘンダーソン、キャリー=アン・モスら豪華俳優陣が集結した。
現在、ロンドンで撮影を行っているイ・ジョンジェは、メッセージ動画に出演。
「ディズニー・コンテンツ・ショーケースの開催、本当におめでとうございます。現場に出席できなくて残念ですが、ひとつ興味深いニュースをお伝えします。僕がルーカスフィルム新作『The Acolyte』に出演します。ついにディズニーの一員になってとても嬉しい。『The Acolyte』にたくさんの期待と関心をお願いします」とメッセージを伝えた。
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、韓国をはじめ中華圏、日本、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドの全域で事業を展開している。アジア太平洋地域は全世界の映画市場上位10カ国のうち3国、上位10カ国のグローバルデジタル市場のうち4国を含んでおり、大きな潜在力を持つ市場として評価される。
(記事提供=OSEN)
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