聴覚障がい者を支援する韓国の社団法人「愛のカタツムリ」が先日、俳優チャン・グンソクおよび公式ファンクラブ「Cri-J」3000万ウォン(約300万円)を寄付したと明かした。
この寄付金は、「第10回チャン・グンソク誕生日記念分かち合い写真展」に参加したファンとチャン・グンソクによって集まったもの。チャン・グンソクの1年間を記録すると共に寄付を通じて社会に貢献すべく、Cri-Jはチャン・グンソクの写真展を2013年から毎年続けている。
今回の写真展では計1億6000万円が集まり、そのうち3000万ウォンが「愛のカタツムリ」に伝達された。寄付金は聴覚障がいを持つ児童3人の手術に使われる予定だ。
Cri-Jのホン・ジョンア会長は、「チャン・グンソクさんと共に分かち合いを実施し、善良な影響力を広めることができるため、毎年喜んで参加している。聞くことが難しい状況の中、夢に向かって進む子供たちを見ると本当に素敵だと思うし、学ぶことが多い。これからも分かち合いを続けていくつもりだ」と伝えた。
今までCri-Jが愛のカタツムリに伝達した寄付金は2億600万ウォンで、児童17名が人工蝸牛管手術を受け、言語リハビリを行った。
チョ・ヨンウン愛のカタツムリ事務総長は、「毎年聴覚障がい者のための分かち合いに参加してくださるチャン・グンソクさんとファンクラブCri-Jの皆さまに感謝を申し上げる。聴覚障がいは全障がいの中で2番目に多い障がいだ。聴覚障がい者も人工蝸牛管手術を受ければ聞いたり話したりできるので、多くの方々が関心を持って愛のカタツムリとご一緒していただきたい」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
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