テレビ東京の韓流プレミアで9月9日から放送がスタートした時代劇『哲仁王后』で、チョ・ファジン役を務めているのがソル・イナである。
【写真】『愛はビューティフル、人生はワンダフル』主演ソル・イナはどんな女優?
今でこそ女優として注目を集めている彼女だが、元々はアイドルを目指していたようで、中学2年から高校3年までは練習生として活動していたが、受験のために引退した。
そんなソル・イナは、2015年放送の『プロデューサー』で女優としてデビューし、IU(イ・ジウン)が演じていた歌手シンディのアンチファンの女子高生役で出演していた。
その後も女優として活躍して注目を集めているソル・イナの代表作といえば、『オクニョ 運命の女(ひと)』や『愛はビューティフル、人生はワンダフル』、『青春の記録』だろう。
『オクニョ 運命の人』は、チン・セヨンが主人公のオクニョを演じた時代劇で、共演者には朝鮮王朝13代王・明宗(ミョンジョン)役のソ・ハジュンや11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の王妃である文定(ムンジョン)王后役のキム・ミスクたちがいた。
時代劇の名作の1つとして知られる本作で、ソル・イナはイ・スンアが演じたハン尚宮(サングン)の若い時代を務めた。
この『オクニョ』の後は、『恋するレモネード』、『力の強い女ト・ボンスン』、『明日も晴れ』、といったドラマでキャリアを積み、『愛はビューティフル、人生はワンダフル』に出演した。
『愛はビューティフル、人生はワンダフル』で主演を務めたソル・イナ。警察公務員試験の準備生のキム・チョンアを演じ、キム・ジェヨンやチョ・ユニ、オ・ミンソクやキム・ミスクと共演している。
そして最後に紹介する『青春の記録』は、パク・ボゴムやパク・ソダム、ピョン・ウソクなどが出演していたドラマで、ソル・イナはパク・ボゴムが演じたヘジュンの元カノのチョン・ジアとして演技を披露した。
女優としてこれまでにたくさんキャリアを積んできたソル・イナは、2023年放送予定の新ドラマ『オアシス』にキャスティングされており、チャン・ドンユンと『恋するレモネード』以来約5年ぶりの共演をする。
彼女は、いったいどんなキャラクター演じるのか。来年の放送にぜひ注目したい。
文=大地 康
■【写真】『哲仁王后』で王妃役シン・ヘソンが積んだキャリアがかなり興味深い!
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