2021年12月から2022年2月まで、韓国のKBS2で放送されていた時代劇『花咲けば月想う』。本作で司憲府(サホンブ)の監察官ナム・ヨン役を務めたユ・スンホ。俳優として、いつも魅力的な演技を見せてくれる彼は、『花咲けば月想う』以外に、どんな時代劇に出演しているのだろうか。
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子役のころから俳優として活動しているユ・スンホ。『不滅の李舜臣』では李舜臣(イ・スンシン)の少年時代を演じている。
さらに、『王と私』では朝鮮王朝9代王・成宗(ソンジョン)の少年時代、『太王四神記』では高句麗第19代王タムドクの少年時代を務めていた。
その他にも、『善徳女王』、『ペク・ドンス』、『アラン使道伝』、『仮面の王 イ・ソン』に出演している。
『善徳女王』は、新羅(シルラ)の第27代王として即位した善徳(ソンドク)女王をイ・ヨウォンが演じた時代劇で、コ・ヒョンジョンやパク・イェジンも演技を披露していた。
その『善徳女王』でユ・スンホは、パク・イェジンが演じた善徳女王の双子の姉である天明(チョンミョン)の息子キム・チュンチュに扮していた。
チ・チャンウク主演の『ペク・ドンス』では、ドラマの中に登場する黒紗燭籠(フクサチョロン)という組織の刺客のヨ・ウン役を務め、チ・チャンウクの他にチョン・グァンリョルやチェ・ミンスとも共演している。
さらに、イ・ジュンギ主演の『アラン使道伝』で天井を支配する最上位の王の玉皇上帝に扮し、『仮面の王 イ・ソン』では世子(セジャ)のイ・ソン役を務めた。
以上のように、俳優として注目を集めているユ・スンホ。もちろん、時代劇だけでなく現代劇でも多彩な役を演じている。
そんな彼が次にどんなキャラクターを演じるのかが興味深い。これからもユ・スンホの活躍に注目しよう。
文=大地 康
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