『花咲けば月想う』に出演してユ・スンホが語った時代劇の魅力

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2021年の12月20日から2022年2月22日まで韓国で放送されていた時代劇『花咲けば月想う』。2017年放送の『仮面の王 イ・ソン』以来の時代劇出演となる俳優ユ・スンホが、『花咲けば月想う』で演じたのは、出世のために漢陽(ハニャン)に上京した司憲府(サホンブ)の監察官のナム・ヨンだ。

【写真】“時代劇職人” ユ・スンホが本気出した!新時代劇『花咲けば月想う』制作発表会の様子【PHOTO】

司憲府とは、官僚が不正や違法行為をしないかどうかを監視するところで、その場合はすぐに取り締まりを行ない、官僚たちの官職を剥奪する権利も持っている。

そんなナム・ヨンは、人にも自分にも厳しい原則主義者だ。

「時代劇の撮影現場には特有の雰囲気があり、その空気が好きだと語るユ・スンホ。

しかし、現代劇よりも準備することが多く大変なようだが、それ以上に魅力的で中毒性があるという。

さらに、時代劇で「昔の時代を間接的に経験できるのも面白い」とも語っている。

ユ・スンホ

今後の動向が気になる

そんなユ・スンホの相手役を務めるのがGirl’s Dayのメンバーであるヘリだ。彼女は、両親を亡くしてから貧乏になり、両班(ヤンバン)として働くカン・ロソを演じている。

ドラマの中でヘリと息ピッタリの演技を見せるユ・スンホは、彼女の印象を「ポジティブで明るい人で、韓服を着ての大変な中、たとえ夜通しの撮影でも不安定な気候でも、嫌な顔せずに演じてくれた」と評している。

さらに、この『花咲けば月想う』には、問題児の世子(セジャ)役として俳優のピョン・ウソクが出演している。

ちなみに、この『花咲けば月想う』は、禁酒例が発令されていた朝鮮王朝の後期を舞台に、酒を取り締まる監察官と、借金返済のために酒を密造する女性の恋と成長を描いたヒュージョン時代劇で、お酒をテーマにしているのが面白い。

とにかく完璧に撮影をこなしたユ・スンホのが、これからどんなドラマに出演するのかが気になる。彼の動向に注目したい。

文=大地 康

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