2002年に芸能界デビューしてから、ドラマや映画など多くの作品に出演してきた女優のイ・ボヨンが、JTBCの新ドラマ『代理店』(仮題)にキャスティングされた。
【写真】時代劇で魅力的な演技を披露したイ・ボヨンの女優人生とは?
彼女は女優としてはベテランだが、長い経歴の中で今回初めてJTBCのドラマに出演することになった。
そんなイ・ボヨンはこれまでにどんなドラマに出演してきたのだろうか。
時代劇では、『張吉山(チャン・ギルサン)』や『薯童謠(ソドンヨ)』に出演していた。
2004年に放送された『張吉山』は、俳優のユ・オソンが義賊である主人公のチャン・ギルサンを演じた作品で、イ・ボヨンは俳優キム・ヨンホが扮していたパク・テグンの婚約者のクィレを演じていた。
その翌年の2005年から2006年に放送された『薯童謠』は、新羅、百済、高句麗の三国時代を背景に描かれたドラマで、イ・ボヨンは新羅国王の三女であるソンファというキャラクターを演じていた。
一方の現代劇では、2005年の『美しいあなた』でブックデザイナーのユ・イニョンを演じ、2010年から2011年の『アテナ:戦争の女神』大統領の娘のチョ・スヨン役を務めた。
さらに、ナム・ジュヒョクとペ・スジが共演した2020年『スタートアップ:夢の扉』でソンヒョン役を務め、2021年『Mine』ではヒョウォングループの会長の二男の嫁のソ・ヒスに扮した。
そんなイ・ボヨンは、新ドラマ『代理店』(仮題)でどん底から広告代理店初の女性役員となったコ・アインという女性に扮する。
始めてのJTBCドラマに出演することになった彼女は、果たしてどんな演技を見せてくれるのだろうか。
「イ・ボヨン以外考えられなかった」という制作陣によってキャスティングされたイ・ボヨン。放送は来年の上半期の予定だという。
放送はまだ先だが、ベテランの女優としてしっかりと準備して撮影に臨み、最高の演技を見せてくれるのではないだろうか。放送されるそのときを楽しみに待っていたい。
文=大地 康
■【写真】女の連帯を描くドラマでイ・ボヨンが見せた魅力的な演技!
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