ドラマ『Mine』でブレイクした俳優イ・ヒョヌクが演技の道に進んだ理由

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韓国で2021年5月から6月まで放送されていたドラマ『Mine』。女優のキム・ソヒョンとイ・ボヨンが主演を務めるこの作品に出演していた俳優のイ・ヒョヌク。

彼が演じたのは、イ・ボヨン扮するソ・ヒスの夫であるハン・ジヨンだ。

劇中でのハン・ジヨンは、俳優チョン・ドンファン演じるハン・ソクチョルの二男で、幼い頃から父親の期待に応えようと努力を重ねてきた人物だ。

ドラマ『Mine』はとても話題になったドラマで、自身が思っていた以上に関心と愛情をと寄せてくれたことに感謝しているというイ・ヒョヌク。

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演じたハン・ジヨンの印象について、恵まれているように見えても、実際は寂しい環境で育っており、大きなトラウマを抱えた悪役だと語っている。

そんな印象から、イ・ヒョヌクは誤った道へと進んでしまったハン・ジヨンをうまく演じれば面白くなりそうだ感じたという。

イ・ヒョヌク

イ・ヒョヌクの演技の適性

しかし、父親役をしっかり演じられるか心配だったイ・ヒョヌクは、撮影でとにかく無理してでも感情を作らないようにしたそうだ。

物語の中には、ハン・ジヨンが妻であるヒスに子供を流産したと聞かされるシーンがある。それを見てゾクッとしたと語るイ・ヒョヌク。

以上のように、すばらしい演技を見せてくれた彼は、どのような経緯で演技の道に進んだのかについて語った。

自分の母の友人の息子が何かの番組のエキストラとして出ていたのを見たとき、妙な気分になったという。

興味が湧いたらとりあえず行動に移してみるタイプのイ・ヒョヌクは、中学生のころから演技を習い始めた。

演技スクールに通い始めて、芸術系の高校と大学へと進んだ。最初は自分の適性に合っているかわからなかったが、絶対に芝居をやりたいという思いより、好奇心や興味のほうが大きかった。

2001年に公開された映画『バンジージャンプする』のリメイク作品に出演することが決まった。彼は、原作でイ・ビョンホンが演じたソ・イヌ役を務める。

これからもイ・ヒョヌクの演技に注目しよう。

文=大地 康

♢イ・ヒョヌク プロフィール
生年月日:1985年6月17日生まれ
身長:180cm
星座:ふたご座
学歴:韓国芸術総合学校演劇科
デビュー:2010年映画『棘心臓』

☆主な出演作
『棘心臓』(映画、2010年)
『マイ・ラブリー・ブラザーズ』(ドラマ、2012年~2013年)
『ワンダフル・ラブ』(ドラマ、2013年)
『ポイントブランク~標的にされた男~』(映画、2014年)
『スリーデイズ~愛と正義~』(ドラマ、2014年)
『華麗なる2人-ミセスコップ2-』(ドラマ、2016年)
『奴隷の島、消えた人々』(映画、2016年)
『他人は地獄だ』(ドラマ、2019年)
『サーチ』(ドラマ、2020年)
『傷つけない』(映画、2020年)
『先輩、その口紅塗らないで』(ドラマ、2021年)
『Mine』(ドラマ、2021年)

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