女の連帯を描くドラマでイ・ボヨンが見せた魅力的な演技!

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2021年の5月から6月にかけて韓国で放送されたドラマ『Mine』。主演を務めたのは、女優のイ・ボヨンとキム・ソヒョンだ。

イ・ボヨンが演じたソ・ヒスは、数々の賞を受賞するほどの人気女優だったが、イギリスを旅行していときに出会ったハン・ジヨンと結婚し、それと同時に芸能活動もやめて家庭に専念した女性だ。

ちなみに、そのソ・ヒスの夫となるハン・ジヨンを演じているのは俳優のイ・ヒョヌクであり、もう1人の主演であるキム・ソヒョンは、財閥家出身で生まれながらのセレブのチョン・ソヒョンに扮する。

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この『Mine』は、財閥家に嫁いだ2人の女性を中心に描かれたミステリアスな人間ドラマで、イ・ボヨンは漫画のような面白くて大衆的な要素と、演じたことのない明るくて華やかな面を持つキャラクターに引かれたという。

さらに役を演じるうえで、財閥家に嫁いだソ・ヒスが、何も考えていないように見えなくするにはどうすればいいかと悩んだようだ。

イ・ボヨン

深夜まで続いたリハーサル

この作品の第7話のエンディングには強烈な印象を感じさせる流産のシーンがあったが、イ・ボヨンは「そのシーンがあったからこそ出演を決めたと言っても過言ではない」と語っている。

その場面は、ヒスのキャラクターが明確に描かれており、NGが出せないために何度もリハーサルをしたという。しかし、そのリハーサルは深夜まで続いてしまったらしく、撮影が終わったときにキム・ソヒョンがガウンを掛けてくれたそうだ。

その瞬間に体の力が抜けてしまい、そのときにイ・ボヨンはキム・ソヒョンと一緒にこのシーンを演じられてよかったと思ったと語っている。

その他にも、ヒスが怒りを爆発させるシーンなど見どころはたくさんあった。

劇中でのイ・ボヨンとキム・ソヒョンはもちろん、イ・ヒョヌク、パク・ヒョックォンなど共演者もすばらしい演技を披露している。

現代劇だけでなく、時代劇にも出演しているイ・ボヨン。彼女は次にどんなキャラクターを演じるのだろうか。

文=大地 康

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