新ドラマ『インサイダー』主演カン・ハヌルが“人生どん底”の主人公役を選んだ理由は?

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6月8日に行われたJTBC新ドラマ『インサイダー』(原題)のオンライン制作発表会では、主演俳優カン・ハヌルがドラマ復帰について語っている。

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『インサイダー』は、潜入捜査の途中でどん底に落ちた司法研修生キム・ヨハン(演者カン・ハヌル)が、奪われた運命の札を手にするために死闘を繰り広げるアクションサスペンス。欲望が絡んだゲームの上で繰り広げられる緻密な頭脳戦と高度な心理戦、熱いアクションまで。自分を破滅に導いた世の中に真っ向勝負を挑んだ男の凄絶な復讐劇が繰り広げられる。

同作が『椿の花咲く頃』『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』以来のドラマ復帰となるカン・ハヌルは、「台本が作品選びの最も大きな基準だ。その場で一気に読めれば出演を決めたりするが、『インサイダー』も特別だった。映画の台本を読むみたいにすらすら読めたので出会った作品だ」と語った。

また、自身が演じる主人公キム・ヨハンについては「冷たい理性と炎のような心を持つ人だ。炎のような気持ちを表に出さない。だからさまざまな状況に直面するが、崩れたりもするし、強くもなる。それを表に出さないので視聴者の方々が共感できるかを念頭に入れながら演じた。置かれる状況が極限すぎるので共感するのが難しいかもしれないが、視聴者も理解できるような演技に見えたら嬉しい」と述べた。

(写真=JTBC)

カン・ハヌルが主演する『インサイダー』は、6月8日22時30分に韓国JTBCで放送開始。

(記事提供=OSEN)

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