『恋するイエカツ』で気になる俳優キム・ジソク、その意外なキャリアと作品の魅力

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2021年から「Amazon Prime Video」で独占配信されているドラマ『恋するイエカツ』は、住宅情報誌の編集部を舞台に、家に対する価値観が正反対の男女の恋を描いたラブストーリーだ。

【写真】インテリ俳優で知られるキム・ジソクの魅力的なカッコよさ

この作品で、不動産投資家で出版社の代表であるユン・ジャソンを演じたのが、2010年の『チュノ~推奴~』や2012年『ロマンスが必要2』などで人気になった俳優のキム・ジソクだ。

それ以外にも、彼は2017年『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン』、2019年『椿の花咲く頃』、2020年『私たち、家族です~My Unfamiliar Family~』にも出演している。

この『恋するイエカツ』に関して、「不動産の知識のない1人の人間として、家というテーマが斬新に感じられた」と語ったキム・ジソク。

そんな彼がこの作品に感じた魅力は、「コメディ要素を取り入れたストーリー」と「監督であるイ・チャンミンの軽快で鋭い演出」だった。

キム・ジソク

表現力豊かな演技

劇中で演じたユ・ジャソンを「最初は口うるさいく感じが悪いが、部下のヨンウォンに恋心を抱いてから急変する人物だ」と評している。

ちなみに、そのジャソンの部下のナ・ヨンウォンを演じているのは、ラブコメクイーンとして人気を誇る女優チョン・ソミンだ。
キム・ジソクとチョン・ソミンは過去に共演した経験があるようだ。

彼は、そんなチョン・ソミンを「柔軟でオープンな方なので、ジャソンの堅苦しさを絶妙なリアクションで受け止めてくれる人」だと評している。

ドラマに出演するたびに俳優としての強い印象を残しているキム・ジソク。ドラマの中で見せる表現力豊かな演技は見事なものである。

過去に時代劇に出演した経験のあるキム・ジソクだが、もしまた時代劇に出演するとしたラ次はどんな役を演じえるのだろうか。
次回作がたとえ現代劇でもすばらしい演技を披露してくれると思う。今後も、彼の活躍に注目しよう。

文=大地 康

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