チョン・ソミンが不動産をテーマにした『月刊ハウス』に出演した理由

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2021年6月16日から8月5日まで韓国で放送された『月刊ハウス』。このドラマは、家は財産を増やす手段で寝るだけの場所と考えているユ・ジャソンをインテリ俳優キム・ジソクが演じた作品だ。

この『月刊ハウス』で女優のチョン・ソミンが演じたのは、家を自分をさらけだすことのできる場所だと考えているナ・ヨンウォンだ。

そのチョン・ソミンは、台本を読んだときに冒頭に書かれていた「家に住む女と家を買う男のロマンス」というフレーズが印象的だったと語っている。

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本作の台本をめくるたびにキャラクターの抱える悩みがうまく描かれていたと感じたチョン・ソミン。

彼女は、生活を送る人やマンションが建て替えになることを待ち続ける人、不動産の購入にすべてを賭ける人など、さまざまなキャラクターが揃っていてとても面白そうだと思ったという。

チョン・ソミン

痛快に感じた場面

そんなチョン・ソミンは、自身が扮したヨンウォンを真面目で意志が強くてたくましい人物だと評している。

ドラマの中で何でも自力で乗り越えてきたヨンウォンは、ジャソンから無茶な要求をされても耐え続ける。

しかし、我慢していたものが爆発したときの2人がまるでアニメキャラのトムとジェリーのように魅力的に見えたという。

この「トムとジェリー」は、お調子者でおっちょこちょいのネコのトムと、いたずら好きなネズミのジェリーがドタバタ劇を起こすギャグアニメのことだ。

ずっとやられっぱなしのヨンウォンがジャソンに強力な一撃をお見舞いするシーンは痛快だったと語った。

ちなみに、撮影が始まったころは1人でのシーンが多かったというチョン・ソミン。キム・ジソクと一緒の撮影が始まると、そのジソクの反応を見ながら演じるのが楽しかったそうだ。

以上のように、『月刊ハウス』の撮影を楽しみながら最後までやり遂げたチョン・ソミン。彼女はこの作品以外にも多くのドラマに出演している。

これからの彼女のさらなる活躍に注目しよう。

文=大地 康

♢チョン・ソミン プロフィール
生年月日:1989年3月16日生まれ
身長:163cm
星座:うお座
学歴:韓国芸術総合学校演劇院演技学科
デビュー:2010年ドラマ『赤と黒』

☆主な出演作
『赤と黒』(ドラマ、2010年)
『イタズラなKiss~Playful Kiss』(ドラマ、2010年)
『私たち結婚できるかな?』(ドラマ、2012年~2013年)
『ビッグマン』(ドラマ、2014年)
『D-DAY』(ドラマ、2015年)
『真っ赤な生活』(ドラマ、2016年)
『ココロの声』(ドラマ、2016年)
『適齢期魅惑々ロマンス~お父さんが変!?』(ドラマ、2017年)
『空から降る一億の星』(ドラマ、2018年)
『霊魂修繕工』(ドラマ、2020年)
『月刊ハウス』(ドラマ、2021年)

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