女優ハン・ヒョジュ主演のtvNドラマ『ハピネス』(原題)が、別次元のニューノーマル都市スリラーの幕を開けた。
11月5日に放送開始された同作は、染症が日常化した近未来を舞台に、階級差別があらわな大都市のマンションに住む人々のサバイバルを描くスリラーだ。新型感染症によって封鎖されたマンションの中、住人たちが繰り広げる心理戦や生きるための死闘が緻密に描かれる。
【場面写真】『ハピネス』で女優ハン・ヒョジュが女子高生に!?
初回の視聴率は首都圏平均4.1%・最高5.7%、全国平均3.3%・最高4.7%を記録し、好調な滑り出しを見せた。
tvNのターゲットである20歳から49歳の視聴率は、首都圏平均1.8%・最高2.5%、全国平均1.6%・最高2.2%で、ケーブルと総合編集の全チャンネルで同時間帯1位を記録した。
平凡な日常に入り込んだ原因不明の感染病と、変な症状を見せる感染者の出没は最強のサスペンスを生み、視聴者を一気に魅了した。
“現在進行形”の恐怖をディテールに描いたアン・ギルホ監督とハン・サンウン作家の真価は今回も輝き、ハン・ヒョジュ、パク・ヒョンシク、チョ・ウジンの隙間のない熱演にも反響が寄せられた。
昨日と変わった今日と向き合った人々を描く『ハピネス』は、従来のジャンルドラマとは違うテイストだった。新型感染病がもたらした亀裂と、その隙間から広がる得体の知れない恐怖と不安。現実でもありそうな物語は、肌で感じられる恐怖を与えながら熱い反響を呼び寄せた。
ドラマの中の新型感染病がどのように発病し、拡散されるかは謎のままだ。それぞれの場所で史上初の感染病事態に立ち向かう登場人物たちの活躍に期待を高める。
ドラマ『ハピネス』は、韓国tvNにて毎週金・土曜日22時40分に放送中。全12話予定。
(記事提供=OSEN)
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