MBC時代劇『赤い袖先』(原題)で提調尚宮(チェジョサングン)役を熱演した女優パク・チヨンがドラマの裏話を語った。
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3月29日に放送された『屋根部屋の問題児たち』(原題)にゲスト出演したパク・チヨンは、“時代劇職人”らしくない「意外なNGが多かった」と告白している。
「いろんな時代劇で高い身分ばかり演じてきたので、王妃にも頭が下がらなくて(笑)。スタッフから『先輩、少し頭を下げてください』と言われて気付いた。お辞儀も初めて習ってやった。座るところまでは良かったが、立ち上がれなくて大変だった」と、笑いを誘った。
また、『赤い袖先』に出演した理由は「高い身分じゃなかったから」といって周囲を驚かせた。
パク・チヨンによると「時代劇をよくお断りしているのは、加髢(カチェ/かつらの一種。地位が高い女性ほど大きくなる)のせいで頭が痛いからだ。だから時代劇のオファーが来ればどの時代かを先に確認する。時代によって加髢の形も違うが、とあるドラマでは顔より3倍ほど大きい加髢を使用していた」とのこと。
ところが『赤い袖先』の尚宮役は「チョプチ(髪の分け目を飾るヘアアクセサリー)だけすれば良いと言われて出演を決めた」と、意外な理由を明かした。
『赤い袖先』の提調尚宮役で強烈な存在感を見せつけたパク・チヨンは、4月放送予定の新ドラマ『今は美しい』(原題)に出演する。
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