2021年11月12日から2022年1月1日まで韓国のMBCで放送されていた時代劇『赤い袖先』(原題)で、朝鮮王朝22代王・正祖(チョンジョ)に扮した2PMのジュノ。
【写真】2PMジュノのダンディーな雰囲気に“胸キュン”【PHOTO】
誰もが知る有名な王を演じるにあたってプレッシャーを感じていた彼は、王を演じるにあたって「常に正しい姿勢を維持するのが体力的に大変だった」と語っている。
しかも、東宮での撮影の場合は、一日中同じ姿勢で座っていたり、俳優イ・ドクファが演じる21代王・英祖(ヨンジョ)の前で一日中ひざまずいているシーンもあったという。
撮影中は当然足がしびれたりしても姿勢をかえることができず、役柄になりきるために休憩時間もきつい姿勢を続けていたそうだ。
しかし、その姿勢が正祖の揺るぎない姿を表現していると思い、普段からその姿勢でいられるように努力したという。
この『赤い袖先』(原題)の中には沐浴のシーンがあるのだが、そこでジュノは見事な肉体美を披露しているが、その肉体美を維持するために、厳しい食事制限をしていた。
彼は1日も早く撮影を終えてチキンを食べたかったようだが、撮影が2度ほど延期してしまい、「実際の撮影には10時間かかった」と語った。
水の中での撮影もあったらしく、ジュノは「あれだけ長時間水の中にいたのは初めて」だと話しており、休憩時間のときはスタッフが常にお湯で温めてくれていたそうだ。
以上のように、苦労しながらも撮影をやりきったジュノ。彼は『赤い袖先』(原題)が愛された理由について、「作品に関わった全員の本気度や真心ではないか」と述べている。
2PMとしてアイドル活動をしながら、俳優としても大いに活躍しているジュノは、強い存在感を示している。
そんな彼は次はどんなキャラクターを演じるのかが興味深い。またジュノのすばらしい演技を見るのが楽しみだ。
文=大地 康
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