2021年に放送されたドラマ『ハピネス』で、女優のハン・ヒョジュと共演した俳優のパク・ヒョンシク。兵役を除隊した彼は、この作品で俳優として復帰を果たした。
【写真】『王女ピョンガン』に登場の新羅王を演じたパク・ヒョンシク
思ったよりも兵役期間が長く感じたというパク・ヒョンシク。兵役に入った当初は、自分だけの時間が必要だと思い、ポジティブに捉えようとしていた彼だが、しばらくすると出ていきたくなってしまったようだ。
その理由として、テレビに出ている俳優の先輩や後輩をうらやましく思ったり、孤独感や寂しさを感じることもあったという。
そんな軍隊生活で、「太っていた人が痩せ、痩せていた人が太るというのが不思議だった」と語るパク・ヒョンシク。最初の頃は運動場を3周するだけで死にそうなくらい疲れていたそうだ。しかし、それを毎日続けていた結果、10周程度は楽にできるようになっていたという。
そんな彼は、除隊後の復帰作でどんな作品に出るのか悩んだそうだが、『ハピネス』に出演を決めた理由は、「監督や脚本家、共演する俳優たちがすごい人たちばかりでやらない理由がなかった」と語っている。
復帰作で、共演したハン・ヒョジュは『トンイ』など数々の作品に出演した女優で、『海賊:鬼の旗』では、海賊船のリーダーに扮している。
広告や作品の中のハン・ヒョジュのイメージしかなかったというパク・ヒョンシク。最初は静かで澄ました人だと思っていたそうだ。しかし、実際に会ったときに「明るくてサバサバした印象を受けた」と語っている。
さらにハン・ヒョジュとは共通点があったらしく、すぐに打ち解けることができたようだ。
そんなパク・ヒョンシクは、今後、ハン・ソヒとの共演で3月中にDisney+で単独公開される予定のミュージックドラマ『サウンドトラック#1』。5月13日から公開予定のハン・ジミンと共演する短編映画『二つの光』に出演することが決まっている。
また彼の演技を見ることができるので本当に楽しみだ。
文=大地 康
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