『王女ピョンガン』に登場の新羅王は『花郎』でパク・ヒョンシクが演じた王?

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NHK・BSプレミアムで日曜日に放送されている『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』では、2月20日の第16話で新羅(シルラ)の国王が出てきて、密偵のヘ・モヨン(チェ・ユファ)に対して「ピョンガン王女(キム・ソヒョン)を殺せ!」と命令を出す。三国統一の野望を持つ新羅王にとって、ピョンガン王女はかならず排除しなければならない相手なのである。

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逆に言えば、それだけピョンガン王女は宿敵からも恐れられていた。彼女の存在感が一気に高まった場面だが、印象的だったのは新羅王をキム・スンスが演じていたことだ。彼はこれまで時代劇でいぶし銀の演技を披露してきたが、史実を見ると、彼が扮した新羅王とは真興(チヌン)王である。

この真興王は、韓国時代劇が好きな人にはおなじみの国王だ。なぜなら、『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』で主役のパク・ヒョンシクが24代王・真興王を演じていたからだ。

果たして、どういう人物だったのだろうか。

(写真=Victory contents)

三国統一の功労者の1人

真興王は540年に6歳で新羅の国王として即位した。母の只召(チソ)太后の摂政を受けながら成長し、成人後には国王として辣腕(らつわん)をふるった。

彼は、三国の統一を目的にしていた。そのために、高句麗(コグリョ)や百済(ペクチェ)より兵力を強くすることに執心した。そして、有力な手段として創設したのが「花郎」であり、若者たちを学問と武術で徹底的に鍛え上げて、国力アップをめざした。そのあたりは『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』でも描かれていた。

同時に、民心の安定をはかるために、仏教寺院をたくさん造り、真興王自身も剃髪して僧侶のように生きていた。

真興王が亡くなったのは576年だ。その100年後に新羅は三国統一を達成するが、その功労者の1人だったのが真興王である。

そんな偉大な王を『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』ではパク・ヒョンシクが演じたが、くしくも『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』ではキム・スンスが演じているというわけだ。ドラマが変わると、描かれる内容と配役がガラリと変わってくる。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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