Netflix(ネットフリックス)の新しいオリジナル韓国ドラマ『未成年裁判』が、出演俳優イ・ソンミンとイ・ジョンウンのスチール写真を公開した。
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同作は、地方裁判所の少年部に赴任した裁判官シム・ウンソク(演者キム・ヘス)が、犯罪を犯した若者の事件と向き合いながら彼らに審判を下していく物語。
主人公を務めるキム・ヘスのほか、イ・ソンミン、イ・ジョンウンら演技派俳優が集まったことで注目を集めている。
ドラマ『ミセン-未生-』をはじめ、映画『目撃者』『工作 黒金星と呼ばれた男』『KCIA 南山の部長たち』などで圧倒的な演技力を披露したイ・ソンミンは、劇中、22年間未成年法廷を守ってきた部長判事カン・ウォンジュン役を務める。彼は未成年犯罪の本質的な問題を解決するために法律の枠組みについて絶えず悩む人物だ。
「カン・ウォンジュンが置かれている現実と、彼が持つ理想のバランス」を上手く表現しようとしたという彼は、キャラクターの内面を多角的に表現しながら息を吹き込んだ。ホン・ジョンチャン監督は「振れ幅が披露俳優なのでカン・ウォンジュン役にぴったりだと思った」と話り、イ・ソンミンの演技に期待を高めた。
ドラマ『椿の花咲く頃』や映画『パラサイト 半地下の家族』『ひかり探して』などで知られるイ・ジョンウンは、誰よりも現実的な判事ナ・クニに扮する。
彼女は未成年犯罪を迅速に解決したがる人物で、主人公シム・ウンソクといちいち対立しながら緊張感を漂わせる。
イ・ジョンウンは「正しい判断を下すために私情を排除する頑固な裁判官」を表現しようと、ヘアスタイルから言葉遣いまでディテールな役作りを行った。
ホン・ジョンチャン監督によると「もともとは男性キャラクターだったが、ナ・クニの最初のセリフを見るや否やイ・ジョンウンが思い浮かんで起用することになった」という。その期待通り、ナ・クニになりきったイ・ジョンウンは圧倒的な存在感を放っている。
未成年犯罪を現実的に解決しようとするカン・ウォンジュンと、頑固な裁判官ナ・クニ、そして未成年犯罪者を冷静に見るシム・ウンソクと、彼女とは違う温度差を見せるチャ・テジュ(演者キム・ムヨル)まで。4人の裁判官の視線から描かれる未成年犯罪の現実はどんな姿か、気になるところだ。
『未成年裁判』は、Netflixで2月25日より独占配信スタート。
(記事提供=OSEN)
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