大ヒットしたNetflixオリジナルの韓国ドラマ『イカゲーム』で韓国俳優初のゴールデングローブ賞・助演男優賞を受賞した俳優オ・ヨンス(呉永洙)が、人生ストーリーを公開した。
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『Rolling Stone Korea』は2月8日、公式サイトとYouTubeチャンネルにてオ・ヨンスの映像インタビューおよび撮影カットの一部を公開した。
演劇俳優として55年間活動してきたオ・ヨンスは、演技人生においてスランプや危機はなかったかという質問に対して次のように語っている。
「特にスランプというより、健康に問題が起きた時だと思う。2009年に狭心症でステントを挿入する施術を受けた。数年前は急性肺炎になった苦労した。だから毎朝運動しながら健康を保とうと努力している」
『イカゲーム』の中で最も記憶に残るセリフを聞かれると、「ビー玉遊びのシーンで、イ・ジョンジェさんと交わした会話あるじゃないですか。『君はカンブじゃない』君のものでもなく、私のものでもなく、私たちは1つだ、そのセリフが最も響いた」と述べた。
「俳優になる前に戻るとしたら、再び俳優になる道を選びますか?」という質問に対しては「また戻っても同じようにする。情熱だけ持って。人って、情熱と文字(スキル)が同時に進んでこそ人生なのに、あの頃は文字は足りず、情熱ばかり沸き立っていたから、今思っても同じように、ありのままの姿でやる」と答えた。
『イカゲーム』で001番の老人オ・イルナム役を熱演したオ・ヨンスは、1月に開催された第79回ゴールデングローブ賞授賞式で、オ・ヨンスがテレビドラマ部門の助演男優賞を受賞した。これは韓国人俳優として初の快挙となる。
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