映画『パイプライン』ピンドリ役ソ・イングクが撮影で苦労した理由

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今年2月4日に日本で公開が始まった映画『パイプライン』。ソ・イングクは、この作品で『君に泳げ!』以来8年ぶりに主演を務める。

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『パイプライン』は、送油管に穴をあけて石油を盗み売却する「盗油」をテーマとしたアクション・エンターテインメントだ。

ソ・イングクが演じるのは、盗油で人生の逆転を狙う犯罪組織のリーダーであり、ドリルの名手のピンドリというキャラクターである。

これまでドラマを中心に活躍してきたソ・イングクだが、映画に進出したいという意欲もあったそうで、映画に対する情熱が溶岩のように煮えたぎっていると語った。

初めて会ったときに監督のユ・ハからとても歓迎されたらしく、初対面でありながら一緒にやりたいと言ってくれたと語るソ・イングク。

映画の撮影は、狭くて圧迫感のある洞窟の中で行なわれたため、体力的にも精神的にもきつくなってしまったという。

ソ・イングク

演技に活かされている経験

ちなみに、ソ・イングクは自身が滅亡役として出演していたドラマ『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』で共演した俳優イ・スヒョクもこの映画に出演している。

イ・スヒョクが演じているのは、盗油作戦の計画を立てる大企業の御曹司のゴヌというキャラクターだ。

歌手としてデビューしてから、俳優として活動するまで演技を学んだことはなかったそうだが、多くの映画を見てきたことや歌手として活動していたときのステージでの経験が現在の演技に活かされているのだろう。

この映画にはソ・イングク以外にも、ピンドリの盗油団の仲間であるビッグショベル役のテ・ハンホ、ナ課長役のユ・スンモク、チョプセ役のウム・ムンソクたちも出演している。

日本で公開が始まったばかりの映画『パイプライン』。ソ・イングクが劇中でどんな演技を見せるのかがとても興味深い。

文=大地 康

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