ナムグン・ミンの鍛えられた肉体に注目!! 無敵のスパイ役を熱演した

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韓国で2021年9月17日から10月23日まで放送されていたドラマ『黒い太陽』。劇中で主演を務めたナムグン・ミンが演じたのは、国家情報院の現場支援チームに所属するハン・ジヒョクだ。

この作品は、1年前に失踪したはずの国家情報院のトップが、自分を奈落の底に突き落とした内部の裏切り者を探し出すために組織に復帰する物語を描いている。

『黒い太陽』の台本を読んだとき、ナムグン・ミンはまだ新人作家が書いたものとは知らなかったという。

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台本を2話まで読んだときに、一瞬たりとも気が抜けないくらい物語がしっかりしていると感じて出演を決めたと語るナムグン・ミン。

撮影が始まって最初にアクションチームと会った彼は、劇中で主に使用する拳銃の使い方を学んだ。当然、撮影中に大変だと感じることもたくさんあったようだが、撮影が進んでいくうちに、「この作品ならいける」という確信が生まれたそうだ。

ナムグン・ミン

大変だった肉体改造

彼が演じたハン・ジヒョクは非常に攻撃的な性格のキャラクターで、脚本家のパク・ソクホから「こいつには絶対に手を出さないほうがいい」というイメージを持たせてほしいと言われたナムグン・ミン。

役作りのためにパルクアップ(筋肉を増量するボディメーク法)を提案し、ジムに通って体を鍛えた彼は、肉体改造のプレッシャーから悪夢まで見たと語っている。

その悪夢の内容は、服を脱ぐシーンを撮影しているときに、服を脱いだら体がなくなっていたというものだったらしく、その際に「ギャッ」と叫んで目が覚めたそうだ。

それほどの悪夢を見たナムグン・ミンは、撮影が終わった後はジム通いをやめておいしいご飯をたくさん食べたいと語る。

ちなみに、この『黒い太陽』には国家情報院の国内部4チーム長ソ・スヨン役としてパク・ハソンが出演している。

彼女は、10月29日から放送が始まった『黒い太陽』の2部作スピンオフ『メビウス:黒い太陽』に出演している。パク・ハソンの演技にぜひ注目しよう。

文=大地 康

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