気になる悪役も実は演劇界のスター!? パク・ソンフンはどんな俳優?

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『僕らのイケメン青果店』や『六龍が飛ぶ』などのドラマですばらしい演技を披露して、話題となっている俳優パク・ソンフン。

彼は、他にも2018年の『たった一人の私の味方』や2019年から2020年にかけて放送された『サイコパスダイアリー』にも出演している。

このドラマは、交通事故で記憶喪失となり、偶然手に入れた連続殺人犯の日記を読んだことで、自分をサイコパスだと勘違いしてしまった男の物語で、主人公のユク・ドンシクを俳優ユン・シユンが演じている。

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その中で、パク・ソンフンが演じるのは、弱者ばかりを狙う連続殺人犯のソ・イヌという人物で、ドンシクが拾った日記の持ち主だ。

2019年放送の『ジャスティスー復讐という名の正義-』に続いて悪役に扮したパク・ソンフン。そのため、『サイコパスダイアリー』でも悪役としての冷たい目の演技を見せていた。

パク・ソンフン

難しい役でも完璧にこなす

ちなみに彼は、前作の『ジャスティス』と違った悪役を演じることにプレッシャーを感じていたようだが、それでも出演を決めたのは台本が面白かったからだった。

台本をもらった時点ですでにキャスティングされていたユン・シユン。彼のことを思い浮かべながらパク・ソンフンは台本を読んだという。

ドラマの中でソ・イヌは、とてもきれいに字を書く人物だったらしく、撮影前に字をきれいに書く練習をかなりしたパク・ソンフン。

さらに彼は、連続殺人犯の役ということもあって、感情が高ぶるシーンで声を出してセリフの練習をすると、周りからは機嫌が悪いように見えてしまっていたことも語っていた。

以上のように、どんなに難しい役でも俳優として完璧にこなすパク・ソンフン。もちろん、悪役のような暗い役だけでなく、明るいキャラクターにも扮している彼は、俳優として強い存在感を示している。

多様な役に扮してきたパク・ソンフンは、次にどんなキャラクターを演じるのだろうか。ドラマごとに見せる彼の新鮮な演技はとても興味深い。

文=大地 康

♢パク・ソンフン プロフィール
生年月日:1985年2月18日生まれ
身長:183cm
星座:みずがめ座
学歴:東亜放送芸術大学映画演劇学科
デビュー:2008年映画『霜花店 運命、その愛』

☆主な出演作
『霜花店 運命、その愛』(映画、2008年)
『僕らのイケメン青果店』(ドラマ、2011年~2012年)
『ビッグ~愛は奇跡〈ミラクル〉~』(ドラマ、2012年)
『スリーデイズ~愛と正義~』(ドラマ、2014年)
『六龍が飛ぶ』(ドラマ、2015年~2016年)
『操作~隠された真実』(ドラマ、2017年)
『黒騎士~永遠の約束~』(ドラマ、2017年~2018年)
『たった一人の私の味方』(ドラマ、2018年)
『サイコパスダイアリー』(ドラマ、2019年~2020年)
『すべき就職はしないで出師表』(ドラマ、2020年)
『朝鮮驅魔史』(ドラマ、2021年)

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