『不滅の恋人』と『緑豆の花』で時代劇もできることを証明したユン・シユン

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2009年放送の『明日に向かってハイキック』で俳優としてデビューし、人気となったユン・シユン。主に現代劇を中心に活躍する彼が出演した時代劇は、2018年放送の『不滅の恋人』と2019年放送の『緑豆の花』である。

まずは『不滅の恋人』から見てみよう。

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このドラマは、2人の王子が王座と1人の女性をめぐって起こした対立を描いたドラマだ。ユン・シユンが演じたのは、その王子のうちの1人であるイ・フィを演じている。このイ・フィのモデルとなった歴史上の人物は、朝鮮王朝の4代王・世宗(セジョン)の三男である安平大君(アンピョンデグン)だ。

ユン・シユン

今年の活躍に期待が高まる

ちなみに、もう1人の王子であるイ・ガンを演じているのは俳優のチュ・サンウクで、このイ・ガンは世宗の二男で後に7代王・世祖(セジョ)として即位する首陽大君(スヤンデグン)をモデルにしている。

そして、この2人の王子が愛するソン・ジャヒョンに扮しているのが女優のチン・セヨンだ。

『不滅の恋人』は、展開がスリリングでとても刺激的な作品だった。その中で、ユン・シユンは堂々とした演技を見せていた。

その次に出演したのが『緑豆の花』である。このドラマで、ユン・シユンはペク家の嫡男であるペク・イヒョンという人物を演じており、そのイヒョンの異母兄であるペク・イガンを俳優のチョ・ジョンソクが扮している。

このように、俳優としていつもキャラクターを魅力的に演じるユン・シユン。彼の安定した演技は周囲からも高い評価を得るほどだ。

そして、多くの作品に出演しながら俳優としてのキャリアを積んできた彼は、これまでに本当に強い存在感を示してきた。俳優として多様な役柄に対応できるだけに、次にユン・シユンがどんなキャラクターに扮するのかが興味深い。

文=大地 康

♢ユン・シユン プロフィール
生年月日:1986年9月26日生まれ
身長:178cm
星座:てんびん座
学歴:京畿大学多重映像媒体学科
デビュー:2009年MBCドラマ『明日に向かってハイキック』

☆主な出演作
『明日に向かってハイキック』(ドラマ、2009年~2010年)
『製パン王キム・タック』(ドラマ、2010年)
『私も花!』(ドラマ、2011年)
『恋の一撃 ハイキック』(ドラマ、2011年~2012年)
『となりの美男〈イケメン〉』(ドラマ、2013年)
『総理と私』(ドラマ、2013年~2014年)
『不滅の恋人』(ドラマ、2018年)
『緑豆の花』(ドラマ、2019年)
『サイコパスダイアリー』(ドラマ、2019年~2020年)
『トレイン』(ドラマ、2020年)

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