少女時代のメンバー兼女優のイム・ユナが、主演ドラマ『暴君のシェフ』のいわゆる“回避エンディング”について自身の考えを明かした。
【インタビュー】ユナが語る「新たな気づき」と「年下俳優との初共演」
イム・ユナは10月15日、自身のYouTubeチャンネルを更新。新しい動画で韓服姿を披露し、『暴君のシェフ』に関するさまざまな質問に答えた。
作品が大人気を博したことについては「毎回視聴率が出るたびに本当に驚きながらも、うれしい気持ちで一日を過ごしていた。最終回でなんと17%を記録し、たくさんの方々に愛されたことがとてもありがたい」とコメント。
最終回でイ・ホン(演者イ・チェミン)が現代に来た経緯を「どうだっていい」というナレーションで省略したことで、ネット上では「回避エンディング」と茶化されたことについては、次のように語った。
「私も撮影現場で監督に聞いた。『ジヨンをどうやって見つけたんですか?』『スーツは誰が着せたんですか?』『どうやって完璧にセットして現れたんですか?』とか(笑)。ジヨンが望雲録と一緒に現代へ消えた時、破れた還世飯の一枚がイ・ホンのもとに落ち、『必ず私を探してください』とナレーションが入る。イ・ホンはその一枚によって現代に来られた、という設定だ。でも監督はすべてを細かく見せず、視聴者の想像に任せるのも良いと考えられたみたい」
また「『どうやって現代に来たの?』と多くの方が気にされていたが、劇中でもジヨンが『どうやって私を見つけたの?』と尋ねるシーンがあって、イ・ホンは『秘密だ』と答える。その後のナレーションで『どうだっていい』と語るが、私も本当にそう思った」と語った。
さらに「もしかしたら不親切に感じられたかもしれないが、そこは視聴者の想像に任せる余地があると思う。大切なのは、イ・ホンとジヨンが現代で再会したこと。それが一番重要な部分なのでは。おそらく現代でも誰かの助けを借りて彼女を見つけたんだと思っている」と、自身の意見を述べている。
「結末に満足しているか」と聞かれたユナは「はい、私は満足だ」と即答し、作品への深い愛着をにじませた。
(記事提供=OSEN)
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