カン・テオが韓国MBC新ドラマ『この川には月が流れる』で、スタイル命の世子(セジャ)イ・ガンを演じ、相反する魅力を予告している。
【関連】カン・テオ&キム・セジョン主演の新ドラマのメインポスター公開
10月31日夜9時50分より初放送される『この川には月が流れる』は、笑顔を失った世子と記憶を失った富豪商人が魂を入れ替えることで展開する、立場逆転のロマンス・ファンタジー時代劇である。
カン・テオは、思いがけない事件により富商と魂が入れ替わることになる“唯我独尊の世子”イ・ガンを演じ、さまざまな側面を披露する予定だ。
カン・テオ自身も「今回の作品では、私のまったく異なる2つの姿を同時に見ていただけると思う」と語った。
とりわけ“カッコよさに生き、カッコよさに死ぬ”世子イ・ガンというキャラクターについて、カン・テオは「外から見ると冷たくて荒っぽく見えるが、内面には過去の大きな出来事で負った傷による暗い影がある人物」と紹介した。
そして「この設定が、私にとってイ・ガンをより成熟した人物として感じさせ、彼に対して同情と愛着を持つきっかけになった」と明かしている。
そのため、キャラクターの成熟さを表現するために「イ・ガンの感情変化に明確な段階をつけながらも、外に表す際にはある程度抑制して、軽く見えないように意識した」と演技への工夫を語った。
また、本作のキーワードが“魂の入れ替わり”と“立場逆転ロマンス”であることから、相手役のパク・ダリ(演者キム・セジョン)との芝居も容易ではなかったようだ。
カン・テオは「撮影中、キム・セジョンさんが演じるパク・ダリをよく観察していた。彼女の癖や表情、話し方など、外面的な特徴を取り入れようと努めた」と話し、パク・ダリの魂が宿ったイ・ガンの姿にも期待が高まる。
最後にカン・テオは『この川には月が流れる』を「ファンタジーという特殊な題材によるユーモラスさと、時代劇ならではの切実で哀切な感情が溶け合った作品」と表現し、深い愛着を示した。
さらに「ガンとダリの魂が入れ替わることで、ガンの体に宿るダリ、ダリの体に宿るガンという二重の演技を楽しんでもらえると思う」と見どころを挙げ、初放送への期待を高めた。
『この川には月が流れる』は10月31日夜9時50分よりMBCにて放送開始。
(記事提供=OSEN)
■【写真】キム・セジョン、共演俳優と仲良しすぎ…。期待募らせるツーショット
前へ
次へ