俳優チ・ジニが、「自分は捨て子だ」と思い込んでいたエピソードを明かした。
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今年1月、YouTubeチャンネル「zzanbro シン・ドンヨプ」にゲスト出演したチ・ジニは、少年期から入隊するまで“大きな誤解”をしていたことを告白している。
「昔、中学に入れば真っ先にさせられるのが血液型の検査だった」と切り出したチ・ジニ。自分がA型と判定された日、「家に帰ってお母さん、お父さんの血液型は何?と聞くと、母はB型、父はO型だったので、僕のことを拾ってきたんだと悟った」と振り返った。
それを知ってから彼は「悩んだ」という。
「しかも僕って一人息子なので、『あ、子どもが産めなかったんだ』と思い、写真アルバムを見返した。僕がいくつの時に連れてきたか確認するために。でも1歳の誕生日の写真があって、『準備を徹底したな』と思った。僕は最終決定を下す必要があった。実親を探すか、今の親を親だと慕うか。でも育ててくれた人たちを親だと決めて生きることにした」
そうして10年近く「自分は養子だ」と思い込んで暮らしたチ・ジニ。
育ちながら感じたのは、「(僕が養子)だから、お母さんにひどく叩かれた」ということ。それでも、「今は叩かれたことにすごく感謝している。そうでなければふざけすぎていたはず」と冷静に振り返った。
ところが、兵役に就いてから“真実”がやってくる。
彼は「軍隊に行くと、血液型の検査をする。そこでB型と判定されて『はい??』とびっくり。しかもその場で『血液型って変わるんですか??』と聞いたら、そこにいた看護師さんが僕をからかって『変わります』と答えた。だから僕は『一緒に暮らせば似てくるとは聞いたけど、ここまでとは…』と驚愕した」と、ピュアだった当時の気持ちを語った。
本当は中学の頃の検査結果が間違っていたもので、彼の両親は紛れもなく実の親。
MCのシン・ドンヨプが「両親のどちらかと顔が似たはずでは?」と聞くと、チ・ジニは「瓜二つなんです」と即答。
「どうして似たんだろうと悩んだこともあって、その時は、食生活が同じだから顔の筋肉が似てくるんだというのが結論だった」と話した。
この面白い話に、撮影スタジオは笑いが絶えず。
「家でかなりふざけるので、外では気を付けるよう妻に念押しされている」というチ・ジニの天真爛漫な性格がうかがえるエピソードだった。
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