女優シン・シアが5月20日、ソウル・江南のカフェで『いつかは賢いレジデント生活』の最終回記念インタビューを行った。
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彼女は劇中で演じたピョ・ナムギョン役のために実際に病院を訪れたり、現役レジデントへのインタビューを通じて医学的知識を積極的に学んだりしたことを語った。
「撮影前に病院で見学をしたり、レジデントの先生方に直接話を聞いたりした。手術部位の縫合も模型を使って練習した」と明かし、役作りのための努力を振り返った。
特に医学用語の習得については、「祖父が内科医で、わからないことは電話で聞いて学んだ。おじいちゃんが一生を捧げた仕事を私が演じることになり、すごく喜んでくれた。元々一番尊敬する人がおじいちゃんだ。まだ元気にいてくれたおかげで、今回のドラマをきっかけにたくさんの会話ができた」と微笑んだ。
『いつかは賢いレジデント生活』は、産婦人科レジデント1年目たちの成長と葛藤を描く。
シン・シアはピョ・ナムギョン役で、外見は取り澄ましているようだが、実は不器用で涙もろいというギャップのあるキャラクターを好演した。
「以前から『賢い』シリーズが大好きだったので、迷惑をかけたくないという大きな責任感があった。自分の仕事をうまくこなして、この世界観に迷惑がかからないように、という。 ナムギョンがなぜこのセリフを言うのかを常に考え、理解しようと心がけながら演じた。この世界観で、私は精一杯ナムギョンとして存在したつもりだ」と真摯な姿勢を見せた。
シン・シアは1408倍の競争率を突破して映画『THE WITCH/魔女 —増殖—』の主演に抜擢され、鮮烈なデビューを果たした。
その後、いつかは賢いレジデント生活』と映画『破瓜』を同時に撮影し、存在感を示している。
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