『美男堂の事件手帳』のヒロインはあの『トンイ』で若き王妃を演じていた!?

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Netflixで同時配信中の『美男堂の事件手帳』。主演のソ・イングクが怪しい占い師を演じているが、ドラマが進むにつれて彼の人間性がどんどん明らかになっていくはずだ。かならずワクワクするような展開になるだろう。

【写真】【あの人は今】『トンイ』出演の元アイドルのオ・ヨンソはトップ女優として活躍中

そして、ヒロインに扮しているオ・ヨンソが本当に頼もしい。彼女が演じているのは、テウン警察署の強力7班の敏腕刑事。周囲のダメ刑事に足を引っ張られながら、反社会勢力から「ハン鬼」と恐れられる凄味を随所に発揮している。彼女のタンカの切り方も迫力満点で、

『美男堂の事件手帳』を大きく動かす最強キャラだ。

そんなオ・ヨンソの女優としてのキャリアを見ていくと、今でも忘れられないのが人気時代劇『トンイ』で演じた仁元(イヌォン)王后の役だ。

この王妃を覚えていますか?

オ・ヨンソは個性が際立つ女優だ

歴史に残る重要事件での存在感

彼女はチ・ジニが演じた粛宗(スクチョン)の四番目の王妃になった女性だ。

『トンイ』では、物語の終盤に張禧嬪(チャン・ヒビン)が死罪になったあと、側室のトンイが新しい王妃になると思ったら、粛宗はそうしなかった。その末に彼が迎えた王妃が仁元王后であり、演じていたのがオ・ヨンソだった。

撮影当時の彼女は23歳。女優としては駆け出しの頃なのだが、強い意志を感じさせる個性がイ・ビョンフン監督に評価されて、終盤の需要場面を担う役に抜擢された。

「時代劇がとても好きです。もちろん、イ・ビョンフン監督を尊敬していましたので、出演が決まって信じられないくらい嬉しかったです」

そのように喜びを語っていたオ・ヨンソ。彼女は『トンイ』で短い出番ながら印象的な演技を披露していた。

特に、王妃として凛とした姿を見せて歴史に残る重要事件で存在感を示し、ドラマを見た人からも好評を博していた。

その後もオ・ヨンソは女優として確実にキャリアを重ねて、今は35歳となった。

『トンイ』から12年。初々しい王妃を演じていたオ・ヨンソは、現在は『美男堂の事件手帳』で強烈な女性刑事に扮して、ドラマを大いに盛り上げている。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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