女優コ・ユンジョンが“愛され女優”に。『いつかは賢いレジデント生活』で示した存在感

2025年05月20日 スター #女優
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ドラマ『いつかは賢いレジデント生活』で産婦人科レジデント1年目のオ・イヨンを演じた女優コ・ユンジョンが、笑いと感動、そして余韻を残す演技で視聴者の心をつかんだ。

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借金返済のために病院に勤め始めたイヨンが、やがて“本物の医師”としての使命感に目覚めていく——。その成長過程をコ・ユンジョンは繊細な演技と精緻なキャラクター分析で描き切った。

ぶっきらぼうな言葉遣いと無表情の奥に潜む深い悲しみと人間味あふれる温かさ、その二面性を見事に表現したことで、視聴者からは「人生最高のキャラ」との声も上がっている。

第11話では過去に病院を去らざるを得なかった理由が明かされるほか、元日には“新年ベビー”の出産に立ち会うという節目が描かれた。

命を迎える奇跡に立ち会いながら、イヨンが医師としての確かな一歩を踏み出す姿が、多くの視聴者の胸を打った。

産婦人科レジデント4年目のク・ドウォン(演者チョン・ジュンウォン)との「オグカップル」として繰り広げる甘くコミカルなロマンスも大きな反響を呼んだ。

コ・ユンジョン
(画像=tvN)

職場ではクール、でも恋には一途で可愛らしいというギャップをコ・ユンジョンはチャーミングに体現し、「直球イヨン」「理想の彼女」など数々の愛称が誕生した。

また、ライバル心を抱きながらも友情を育む同僚のナムギョン(演者シン・シア)、冷静沈着なキム・サビ(演者ハン・イェジ)との成長の軌跡、指導医ソ・ジョンミン(演者イ・ボンリョン)との緊張感ある“師弟関係”など、多彩なキャラクターとの関係性がイヨンという人物をより立体的に浮かび上がらせた。

さらに、患者や家族との温かなドラマもイヨンの魅力に深みを与えた。

中学生時代に母を亡くした自身の経験をもとに母親を亡くす子どもに寄り添い、兄嫁の流産の記憶を胸に抱きながら別の患者と向き合うなど、心から患者と向き合う姿が印象的だった。

コ・ユンジョン
(画像=tvN)

『Sweet Home -俺と世界の絶望-』『ロースクール』『還魂』『ムービング』など、ジャンルを問わず独自の存在感を放ってきたコ・ユンジョンは、本作を通じてついに“主演級女優”としての存在感を確立。今後の活躍にも大きな期待が寄せられている。

なお、次回作としてNetflixオリジナルシリーズ『この恋、通訳できますか?』(原題)の公開を控えている。

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