『京城クリーチャー』“悪役”チェ・ヨンジュン「韓流ブームを心配するには歳をとりすぎている」【インタビュー後編】

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はじめから加藤中佐役をオファーされたチェ・ヨンジュン。

【インタビュー】『京城クリーチャー』監督と作家が語った思い「日本の順位に驚いた」

日本の植民地だった時代を背景にしているため、その当時の日本人役を演じるということについて悩みはなかったかという質問に、チェ・ヨンジュンは「そういう悩みは全くなかった」と話した。

「(監督が)加藤を悪役だとは説明してくれなかった。この人は自分の仕事に狂っている状況で、そのことによって発生した被害が他の人々へおよぶだけで、自分自身ではそのように考えない人だと受け入れた。悪いことをしようとして悪い人ではないのではないか。出演することを全く悩まなかった」と説明している。

続けて「時代的なことも気にしていなかったのが、作品でどれだけ見られたかは分からないが、加藤は体制とは関係ない人だと思ったし、そのように演技しようと考えた。だからこそ負担はなかった。 悪口を言われるのはその次のことで、演技をしながらそこまで考える必要はないので」と率直な考えを明らかにした。

特に、ドラマ製作陣はインタビューを通じて日本国内の韓流ブームの影響で「キャスティングが大変だった」と伝えたりもした。しかし、チェ・ヨンジュンはこのような部分において悩みはなかったのかと尋ねると「人の事というのは分からないが、私がそのようなことを気にするには年齢が過ぎた」と冗談を言った。

「それを(韓流ブームを)心配して演技するには私も演技をたくさんした。これまで大きかろうと小さかろうと自分に感謝し、光栄に思った瞬間もあった。私はとにかく演技をする人で、私が何かを狙って生きる時間は過ぎたようだ。幼い時からあれこれしてみた。今まで演技をしているのはそこから自由になれたからだ。そんなことは全く考えていなかった」と強調している。

「また別の代表作をつくりたい」

また、外国語の演技については「『京城クリーチャー』撮影中か、その後だったか、映画のオファーが一つ入ってきた。初めての映画だった。『初めての映画だからやらないと』と思い、承諾した。それで撮影に入ったら、英語をしなきゃならなかった。しかも大衆の前でスピーチをするシーンがあった。それを見て『私がおかしいんだな。記憶喪失でもないのに、知っていながら大変なことをするんだな』と思った」と外国語の演技に再び苦しんだことを吐露した。

困難の中でも「撮影をよく終えた。(外国語の演技を)またしろと言えばまたする」と明らかにし、「最初から英語の演技があるとは思った。ところが、人は単純だ。台本には“英語で”と韓国語で書かれているから、英語の台詞だと分かっていながらも、騙される。私が単純だ。 だからこそこの仕事を続けているようだ」と冗談交じりに言った。それと共に「英語は幼い時から好きだった。英語という言語自体が好きで、英語の演技は楽しくやった。日本語ほど苦労はしなかった」と付け加え、映画への期待を高めた。

最後に2024年の目標について「大きな目標ではなく、去年ぐらい今年も働いていたい。『京城クリーチャー』公開されてからも思ったのだが、ドラマの成功か否かも重要だが、私の演技に対することも重要だ。一歩ずつ、うまくいったのかどうかを考えながら生きなければならないため、『一生そうやって生きなければならないのか』と思ったりもした。それでも、どうしようもない。仕事だから。2024年が『京城クリーチャー』ならば、来年はまた別の代表作ができてほしいと考えている」と願いを伝えた。

チェ・ヨンジュン
チェ・ヨンジュン(写真=Netflix)

なお『京城クリーチャー』シーズン1はNetflixにて配信中だ。

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