『良くも、悪くも、だって母親』主演ラ・ミラン、息子役のイ・ドヒョンを「売れるしかない」と褒めたワケ【インタビュー】

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韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』(Netflixで配信中)の主演女優ラ・ミランが、イ・ドヒョンとの共演について語った。

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6月8日に最終回を迎えた同作は、我が子のためにがむしゃらに“悪い母”にならざるを得なかった母親のヨンスン(演者ラ・ミラン)と、突然の事故で“子供”になってしまった息子ガンホ(演者イ・ドヒョン)が、失った幸せを見つけていく感動のコメディ。

ラ・ミランは劇中、養豚場を運営しながら1人で息子を育てたチン・ヨンスンに扮した。ヨンスンは苦痛を引き継がないために“悪い母”を買って出た人物で、ラ・ミランは心が痛いほど厳しく、申し訳なかればさらに薄情になるヨンスンを描いた。

どんなジャンルやキャラクターも自分の色で見事にこなしてきた“実力派女優”ラ・ミランの真価が、もう一度証明された。

劇中で息子を演じたイ・ドヒョンとの共演を聞かれると、「『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』の公開前に引っ張ってこれて幸いだった」と笑うラ・ミラン。

「イ・ドヒョンの出演作をほとんど見た。キャラクターの振れ幅が広くて良かったが、実際に撮影してみるとさらに良かった。売れるしかないと感じた。撮影の中盤に『ザ・グローリー』が公開されて大騒ぎだったので、その前に引っ張ってこれて良かったと思った。演技に欲が多い彼にどうして『良くも、悪くも、だって母親』を選んだのかと聞くと、『今じゃなければ出来なさそうだから』と答えて感心した。売れるしかない俳優だ」

(写真=C-JeS studios)

また、「目を見て演技をしても、交感したり年齢を超えて感情を交わせる俳優は少ない。なのにイ・ドヒョンはそのやりとりがすべて出来た。だからとても楽しかった。何かをする必要もなく、お互いを見ていると自然と演技ができた」と付け加えた。

ラ・ミランはイ・ドヒョンについて「人懐っこくはない」と言い、「人見知りで礼儀正しい。でも長続きはしなかった。私たちがそれを黙って見るわけないでしょ?」と、和気あいあいとした現場の雰囲気をうかがわせた。

(記事提供=OSEN)

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