『ウ・ヨンウ』の時とは真逆!『ザ・グローリー』の“ヤク中” 女優キム・ヒオラが振り返る初撮影【インタビュー】

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3月14日、Netflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』の女優キム・ヒオラの共同インタビューが行われた。

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キム・ヒオラは劇中、主人公ムン・ドンウン(演者ソン・ヘギョ)をいじめた加害者の1人でアルコールと麻薬依存症の画家イ・サラ役を熱演した。

3月10日から公開されたパート2ではムン・ドンウンの罠にハマり、幻覚の中でわいせつ行為をしたり、友だちだったヘジョンを殺そうとするなどの破格の演技を披露し、視聴者の目を釘付けにしている。

人気ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』では母性あふれる脱北女性役を熱演したキム・ヒオラ。今回は真逆のキャラクターで“最高の再発見”という評価を得た。

パート1でソン・ヘギョと教会で撮った名シーンについて、彼女は次のように振り返る。

「そのシーンがイ・サラとしての初撮影だった。1人でどうしようと焦った。個人的にソン・ヘギョさんの大ファンなので、リハーサルをして2人きりになった時に『ファンです』と言った。そしたらヘギョさんが『舞台のほうで上手いという話をたくさん聞いたから、今日の演技をすごく楽しみにして来た、自分も負けないように一生懸命準備した』とおっしゃった。その時、とてもありがたかった」

(写真=Netflix)

また、「ヘギョさんが私の(緊張を)ほぐそうと自信をつけてくれたのだ。その頃は私がメディア初心者で、新人だと思っていたが、ヘギョさんの言葉を聞いて『そうだ、私は舞台では結構経歴があるから、負けない」と思った。ヘギョさんが思う存分やってほしい、気楽にやってほしいと言ってくれたのが記憶に残っている」と語った。

キム・ヒオラは間近で見たソン・ヘギョの「目がとても綺麗だった」という。

「撮影のスタンバイの時に『とてもきれいです』とヘギョさんを褒めて演技をしたら、監督から『もっと意地悪に演じてほしい』と言われたこともある」

そしてソン・ヘギョに対する感謝を示すことも忘れなかった。

「私は『ザ・グローリー』にソン・ヘギョさんの新しい演技がたくさんあってよかった。ヘギョさんが私の髪をつかんで息を吐くシーンがあるのだが、ヘギョさんが手をぶるぶる震わせた。私が(役に)集中できたのはその時からだ。手が震えるヘギョさんがムン・ドンウンに見えた。誰かに暴力を振るったり、手を震わせたり、そういう不自然な姿がドンウンのようで、私をイ・サラにしてくれた。その時からドンウンをもっと見下し、『このくらいで演じればいいんだ』とコツを掴んだ。ありがたい初撮影だった」

キム・ヒオラが出演した『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』は、Netflixで独占配信中。全16話。

(記事提供=OSEN)

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