ソン・ヘギョ主演でNetflixで配信されている『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で、高校時代に主人公ムン・ドンウンをいじめていた加害者の1人イ・サラを演じているのがキム・ヒオラである。
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そんなキム・ヒオラは、実はベテランの舞台女優として活躍しており、これまでに『ジャック・ザ・リッパー』『ファンレター』『マリ・キュリー』などといったミュージカルの名作で注目を集めている。
そのミュージカルで演技の経験を積んできたキム・ヒオラは、ドラマではどんな作品に出演しているのだろうか。
最初に紹介するのは『怪物』である。
本作は、シン・ハギュン扮するマニャン派出所1チーム巡査部長イ・ドンシクとヨ・ジング扮するマニャン派出所1チーム警部補ハン・ジュウォンという2人の刑事が、閉鎖的な田舎町を舞台に凶悪な連続殺人事件の真相に迫る物語だ。
このドラマで、キム・ヒオラは事件の最初の被害者であるパン・ジュソン役で出演していた。
2つ目は『バッド・アンド・クレイジー』だ。
本作は、野心家の刑事リュ・スヨル(イ・ドンウク扮)と自称「正義のヒーロー」のK(ウィ・ハジュン扮)が警察の腐敗を暴いていく物語である。
このドラマでキム・ヒオラは、麻薬組織のボスでキャンディ工場経営者のヨン社長に扮していた。
3つ目は『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』だ。
パク・ウンビンが主人公のウ・ヨンウ役ですばらしい演技を披露して話題となったドラマで、Netflixで配信されている。
本作は、新米弁護士として働き始めた主人公ウ・ヨンウが自閉スペクトラム症を抱える女性として、法廷や私生活などでさまざまな壁に挑む物語だ。
パク・ウンビンの他に、共演者としてイ・ジュノ役のカン・テオ、チョン・ミョンシク役のカン・ギヨンなど名俳優たちが集まってドラマを盛り上げていた。
そんな『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、強盗傷害罪の被告人で脱北者のケ・ヒャンシムというキャラクターで登場していた。
ミュージカルで積んできた経験を活かしてドラマでも活躍を見せるキム・ヒオラ。これからも彼女の活躍に注目したい。
文=大地 康
♢キム・ヒオラ プロフィール
生年月日:1989年3月18日生まれ
身長:165cm
星座:うお座
学歴:青江文化産業大学
デビュー:2009年ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』
☆主な出演作
『怪物』(ドラマ、2021年)
『バッド・アンド・クレイジー』(ドラマ、2021年~2022年)
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ドラマ、2022年)
『真剣勝負』(ドラマ、2022年)
『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』(ドラマ、2022年)
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