『愛と、利と』主演ユ・ヨンソク、30代でのロマンス演技に“満足”。「愛は理解できなかったが…」【インタビュー】

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俳優ユン・ヨンソクが自身の存在感をはっきりと発揮した。

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30代の最後(※数え年の場合。2023年6月からは韓国も数え年が廃止される)にロマンス作品がやりたかったという彼は、その望み通りにドラマ『愛と、利と』の主演を務め、視聴者の“沼入り”を誘う演技が好評を呼んだ。

ユ・ヨンソクにとって『愛と、利と』以上のロマンス演技があるだろうか。

(画像=JTBC)

彼は「40代でのロマンスにも期待していただきたい。20代に出演した『応答せよ1994』のチルボンは片思いで、デビュー当初は『ヘファドン』という作品でカッコ悪い恋をする演技もした。30代の今、『愛と、利と』で切ないロマンスを描いたのだが、演技的にもう少し成熟した表現をお見せできたと思う」と話した。

(画像=JTBC)

それなら、ユン・ユンソクは愛を「理解」したのだろうか(※原題が『愛の理解』であることから)。

ユン・ユンソクは「いくら理解しようとしても、理解できなかった。『愛のノー理解』とも呼ばれているけど、ホントそうだと思う。僕も共感する。制作発表会の時も『愛をどう定義するのか』と聞かれたけど、分からないと答えた。知れば知るほど分からず、理解するのが難しいのが愛だと思う」と語る。

(写真=キングコングby STARSHIP)

そして「このドラマは単純に愛を理解しろという作品ではないので、利害関係による得と損を意味する『利害』と『理解』(※韓国語では発音が同じ「イヘ」)をかけたタイトルだ。原作の小説をドラマ化した時、セリフの持ち味などが原作より劣るという話は聞きたくないと、脚本家さんがおっしゃっていた。脚本家、監督の繊細な取り組みで『愛と、利と』が完成されたと思う」と述べた。

(記事提供=OSEN)

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