俳優ユ・ヨンソクが、韓国JTBC新ドラマ『愛と、利と』(Netflixで配信予定)で本格的なロマンス演技を披露する。
【関連】『愛と、利と』出演ユ・ヨンソクが俳優としてデビューしたきっかけ
初回放送を12月21日に控えた同作は、それぞれ違う“利害”を持つ者たちが、お互いを通じて本当の愛を“理解”していくロマンスドラマ。
ユ・ヨンソクは劇中、「愛はいかなる条件でも変わらない定数(韓国では「常数/サンス」と書く)」と考える銀行の係長ハ・サンス役を演じる。
平日は会社、休日はアイスホッケーを楽しみながら「サンス」という名前通りに決まった日々を送る彼だが、職場の同僚であるアン・スヨン(演者ムン・ガヨン)に思いを寄せることで日常の変化を迎える。恋に落ちたサンスの感情を表現するユ・ヨンソクのロマンス演技が期待されている状況だ。
ちょうど「ロマンス作品を待っていた」というユ・ヨンソク。彼は「台本を読んで、とても現実味がある内容のロマンスドラマだと思った」と、作品の第一印象を明かした。
特に「監督に対する信頼があった」と言い、ドラマ『ブラームスが好きですか?』で多くのドラマファンを人々の感情に訴えかけたチョ・ヨンミン監督への信頼を表わした。
ユ・ヨンソクはハ・サンスのキーワードとして「平凡さ」「変わらない常数」「迷い」を挙げている。「見かけでは何一つ劣らないようだが、実は平凡になることすら難しかった幼少時代を過ごした。いつも目立たないように、人並みになるために努力する人だ」
また、変数のない人生を「平凡さ」と信じ、「平凡なこと自体が容易ではない感じながら生きてきた人物」のため、愛さえ「変わらない定数」だと考えるサンス。
彼をときめかせるスヨンのことを「変数」と定義しただけに、スヨンになかなか近づけず、迷うしかない彼の心境をうかがわせる。サンスは「迷い」を乗り越えて自分の本音に従うことができるだろうか。
一方、今回の役作りで新しく学んだことも多いという彼は、「銀行員の役なので、実際に銀行に行って職員さんたちの仕事を学んだり観察もした。また、サンスの趣味がアイスホッケーなのでたくさん練習した」と、新しい姿を予告した。
ユ・ヨンソクが主演する『愛と、利と』は、韓国JTBCにて12月21日22時30分より放送開始。
(記事提供=OSEN)
■【関連】新ドラマ『愛と、利と』が描く“いまどきロマンス”が気になる!
前へ
次へ