『六本木クラス』を救った平手友梨奈、『梨泰院クラス』でもリードしたのは“葵”だった?

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テレビ朝日系で、毎週木曜日の午後9時から放送されているドラマ『六本木クラス』。大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』のリメイクであることから期待は大きく、初回のテレビ視聴率は番組平均個人視聴率で5.2%、番組平均世帯視聴率は9.6%(7月4~10日・関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

【写真】『六本木クラス』平手友梨奈の麻宮葵役!韓国版で演じたキム・ダミの「その後」

だが、2話3話と話数を重ねるごとに視聴率は落ち込み、第3話では番組平均世帯視聴率が7.0%までに下がったという。

それが第4話では8.1%、第5話では9.1%と見事なV字回復を果たしたが、そこには平手友梨奈が演じる葵の登場も大きかったと、8月11日付けの『ORICON NEWS』が「『六本木クラス』平手友梨奈が起爆剤に」と題して報じているが、実はオリジナル版の『梨泰院クラス』でも同じようなことが起きていたことをご存じだろうか。

『梨泰院クラス』。は気俳優パク・ソジュン演じる主人公パク・セロイの存在感はさることながら、彼をとりまく個性豊かな登場人物たちが魅力で、特にキム・ダミ演じるチョ・イソの印象が強烈だった。 

キム・ダミ


“王道”の枠に収まることのない強気なヒロインの姿は視聴者の間で大きな反響を呼び、ドラマの人気に一層拍車をかけた。

実際に、韓国のリアルタイム放送時にはチョ・イソの登場以降5%台であった視聴率が動きを見せている。彼女の登場シーン増加に呼応するように上がり続け、『梨泰院クラス』は最終回の視聴率16.5%という高い視聴率を記録した。

チョ・イソは日本版では平手友梨奈が演じる葵のこと。つまり、『梨泰院クラス』も『六本木クラス』も、インフルエンサーにして敏腕マネージャーの存在が、ドラマの視聴率を引っ張ったのだ。

ここに興味深い縁を感じるのは、筆者だけではあるまい。本日の『六本木クラス』でも葵がキーパーソンになりそうだ。

文=韓ドラ時代劇.com

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