光石研が演じた『六本木クラス』父親役、韓国版俳優ソン・ヒョンジュの「その後」

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7月7日から放送がスタートしたドラマ『六本木クラス』で、竹内涼真が演じる主人公の宮部新の父親である宮部信二を光石研が演じる。『梨泰院クラス』で、その宮部信二に該当するのがソン・ヒョンジュが演じたパク・ソンヨルだ。

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パク・ソンヨルは、ユ・ジェミョン演じるチャン・デヒが会長を務める長家(チャンガ)グループの元部長で、パク・ソジュン扮するパク・セロイの父親だ。

妻に先立たれ、セロイを男手1つで育ててきた彼は、息子にたくさんの愛情を注いできた。そのセロイが学校で起こした暴力事件をきっかけに仕事を辞めている。

ちなみに、会社に勤めていたころは長家グループで支援を担当しており、児童養護施設にいたクォン・ナラ扮するオ・スアを実の娘のように可愛がっていた。

パク・セロイの父親としてとてもいい演技を見せていただけに、第1話でひき逃げにあって亡くなってしまったシーンを見たときは本当に衝撃を受けた。

そんなパク・ソンヨルを演じたソン・ヒョンジュは、『ジャスティス-復讐という名の正義-』や『模範刑事』に出演してきたベテランの俳優だ。

ソン・ヒョンジュ

記憶に残る演技

『ジャスティス-復讐という名の正義-』はチェ・ジニョクが主演したドラマで、ソン・ヒョンジュはポムジュン建設の会長ソン・ウヨン役を演じた。

さらに、ソン・ヒョンジュは『模範刑事』で、仁川西部警察署強力2チーム刑事のカン・ドチャン役で主演を務めている。

その『模範刑事』のシーズン2が、7月30日から韓国で放送がスタートし、カン・ドチャン役で活躍するソン・ヒョンジュの演技を再び見ることができる

他にも、ソン・ヒョンジュは『糟糠の妻クラブ』や『ソル薬局の息子たち』などの話題となったドラマで演技を披露してきた。

7月7日に放送された『六本木クラス』の第1話で、光石研も主人公の父親としてとてもいい演技を見せていた。それだけに、第1話で宮部信二が亡くなってしまったときのショックは大きい。そう感じているファンを多いと思う。

『六本木クラス』の第1話で、香川照之が演じる長屋グループの会長である長屋茂への復讐を決意した宮部新。今後の展開が本当に楽しみだ。

文=大地 康

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