非現実的な役を多く演じてきた俳優イ・スヒョクにとって転機となった役柄とは?

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元々ファッションショーのモデルとして活躍していたイ・スヒョク。俳優となってからは、『根の深い木-世宗大王の誓い-』や『サメ~愛の黙示録~』、『夜を歩く士(ソンビ)』といったドラマに出演してきた。

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その後に彼は、韓国のtvNで2021年5月から6月まで放送されていたドラマ『ある日、家の玄関に滅亡が入ってきた(原題)』に、チャ・ジュイク役として出演している。

これまでに『夜を歩く士(ソンビ)』でバンパイアに扮するなど、非現実的なキャラクターを演じてきたが、似たような雰囲気の役が多かったことが大きな悩みとなっていたというイ・スヒョク。

その中で、彼にとってチャ・ジュイクの役は転機となったのである。

イ・スヒョク

俳優としての経験

元々、脚本家のイム・メアリと監督のクォン・ヨンイルのファンだったというイ・スヒョク。『ある日、家の玄関に滅亡が入ってきた』の台本を読んでいるときに、女優のパク・ボヨンと俳優のソ・イングクのキャスティングを聞いて一緒にやりたいと思ったという。

さらに、自身が演じるジュイクの役が気に入ったことと、ソ・イングクが演じる滅亡がどんなキャラクターなのか気になって出演を決めたと語ったイ・スヒョク。

彼は、ジュイクについて、自分の言動をしっかりと確信を持っていて、無駄のなあっさりしていると人物だと評している。

最初から最後まで演じきったイ・スヒョクは、セリフの中でも特に甘いセリフはどれも難しかったらしい。物語の序盤のセリフはシンプルだったようだが、後半になるにつれてロマンチックなセリフが増えてきたという。

その一方で印象的だったセリフは、13話で女優のシン・ドヒョンが演じたナ・ジナが「いつから私のこと、好きだったの?」と聞いたときに、ジュイクが「最初から」と答えたところだそうだ。

俳優として、これまでに多くの作品で魅力を存分に発揮してきたイ・スヒョク。これまでの俳優としての経験を生かして、2022年はどんなキャラクターを演じるのだろうか。

文=大地 康

♢イ・スヒョク プロフィール
生年月日:1988年5月31日生まれ
身長:184cm
星座:ふたご座
学歴:西京大学演劇映画学科
デビュー:2006年デザイナー、チョン・ウクチュンのファッションショー

☆主な出演作
『イパネマの少年』(映画、2010年)
『ホワイトクリスマス』(ドラマ、2011年)
『根の深い木-世宗大王の誓い-』(ドラマ、2011年)
『What’s UP(ワッツ・アップ)』(ドラマ、2011年~2012年)
『サメ~愛の黙示録~』(ドラマ、2013年)
『ホラー・ストーリー』(映画、2013年)
『ナイショの恋していいですか』(ドラマ、2014年)
『夜を歩く士(ソンビ)』(ドラマ、2015年)
『名もなき英雄〈ヒーロー〉』(ドラマ、2016年)
『運勢ロマンス』(ドラマ、2016年)
『ごめん、愛してる』(ドラマ、2017年)
『Bom Again』(ドラマ、2020年)
『パイプライン』(映画、2020年)
『ある日、家の玄関に絶望が入ってきた(原題)』

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