【冬休みオススメ】CNBLUEヨンファ主演、チョン・ヘインも!!『三銃士』【名作劇場】

2020年12月29日 スペシャル #名作劇場
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ドラマ『三銃士』はある意味でとてもユニークな時代劇だ。

1800年代に出版されたフランスの小説『三銃士』と、朝鮮王朝時代の世子で最も悲劇的な人物とされる昭顕(ソヒョン)世子を組み合わせて、まったく新しい韓国版「三銃士」を作り上げた意欲作なのだ。

小説の中のキャラクターと、韓国の歴史上の人物が融合して登場する、これまでにない斬新な歴史ドラマといえるだろう。

主人公のダルタニャンならぬパク・ダルヒャンを演じたのは、ジョン・ヨンファ。人気アイドルグループCNBLUEのリーダーで、『オレのことスキでしょ。』などのドラマに出演していたが、時代劇ドラマは初挑戦となった。

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演じたダルヒャンは、勇敢で強い信念を持つ青年。仲間と力を合わせ悪に立ち向かう痛快なアクションで、視聴者を魅了した。

もう一人の主人公といえるのは、イ・ジヌクが演じた昭顕世子。史実における彼は、朝鮮王朝が清に屈すると、人質として清に送られた人物だ。

数年後、帰国することになるのだが、西洋文化も取り入れている清国を支持する。それに対して、国王であり彼の父でもある仁祖(インジョ)は激怒。その後、昭顕世子は急逝するのだが、仁祖が毒殺したとの俗説も多い。

本作で昭顕世子は、どのような運命を辿るのか。エンターテインメントとしても、歴史ものとしても完成度の高い一作だ。今をときめく人気俳優チョン・ヘインも出演しているので、チェックしておきたい。

ドラマ『三銃士』(写真=韓国tvNポスター)

【あらすじ】武官になるために上京したダルヒャンだが…

江原道(カンウォンド)に住むパク・ダルヒャンは、初恋の少女ユンソと結婚するため、武官になろうと決心した。

武術の鍛錬を行い成長したダルジャンは、武科試験を受けるために首都・漢陽に向けて出発。上京した彼は試験前日の夜、武科試験の合格候補者が襲撃される場面を目撃する。

犯人を追ったダルヒャンは、自ら三銃士を名乗る正体不明の3人組と遭遇。その過程で、昔ユンソから受け取った手紙を落としてしまう。

その手紙を見た王位継承者の昭顕世子は、ダルヒャンを呼ぶ。なんとユンソは昭顕世子の妻になっていたのだが……。

構成=韓ドラ時代劇.com編集部

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