「ドラマに“命”を吹き込む女優」とされるIU(アイユー)とは?

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IU(アイユー)といえば、歌手として実績がありながら、女優としても大活躍している。特に演技力を高く評価されたのが『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』だ。

このドラマは作品性がとても高く評価された名作であり、IUは主役として非常に難しい役に挑んでいた。

【関連】イ・ジュンギが『麗<レイ>』で演じたワン・ソは実在したのか?

IUが扮したイ・ジアンは、どん底のような境遇で育った薄幸の娘だった。父が残した借金を肩代わりする生活に疲れ果てていた。そんな中で、イ・ソンギュンが演じたドンフンやその兄弟たちと知り合い、生きる希望を見いだしていくのであった。

『マイ・ディア・ミスター』は権威ある賞をたくさん受賞したが、とりわけIUの演技はドラマに命を吹き込むほど感動的だった。彼女がすばらしい女優であることを証明したのが、『マイ・ディア・ミスター』だった。

そんなIUが、時代劇でも真価を発揮したのが『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』である。

IU

『麗<レイ>』でヒロインを演じたIU

このドラマでIUは、魂だけが現代から高麗時代にタイムスリップしまったヒロインを演じた。そこで待っていたのはイケメン揃いの8人の皇子だった。その中で、IUが演じたヘ・スがスリリングな愛を感じ取ったのが第4皇子と第8皇子であった。

第4皇子のワン・ソはイ・ジュンギが演じていて、第8皇子のワン・ウクはカン・ハヌルが扮していた。

2人は対立するライバル関係だったが、その2人からラブコールを送られるというのがヒロインのヘ・スだった。そんな女性をIUは、美しく抒情的に演じきっていた。

果たして、ヘ・スは第4皇子と第8皇子のどちらを選ぶのか。

とにかく2人の性格はまるで違う。第4皇子は冷徹だけどデリケートで、第8皇子は優しくてとても紳士的だった。それだけにヘ・スは究極の選択をしていかなければならない。そこが、ドラマの大きなポイントになっていた。

『麗<レイ>』は何度も胸キュンとなるような王宮ラブロマンスで、IUはたくましい気持ちで皇子たちを変えてしまうヒロインを美しく演じていた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

♢IU プロフィール
生年月日:1993年 5月 16日生まれ
身長:162cm
星座:おうし座
学歴:同徳女子高校
デビュー:2008年『迷子』

☆主な出演作
『ドリームハイ』(ドラマ、2011年)
『ドリームハイ2』(ドラマ、2012年)
『最高です!スンシンちゃん』(ドラマ、2013年)
『キレイな男』(ドラマ、2013年-2014年)
『プロデューサー』(ドラマ、2015年)
『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』(ドラマ、2016年)
『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』(ドラマ、2018年)
『ホテルデルーナ ~月明かりの恋人~』(ドラマ、2019年)

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