人気女優パク・ミニョンのドラマはジャンルを問わず面白い!

このエントリーをはてなブックマークに追加

パク・ミニョンはオールマイティな女優である。

ラブコメでもシリアスなドラマでも、ジャンルを問わずどんな作品にも最高の演技を見せてくれる。とても器用なタイプなのだ。

それでいて、あれほどの美貌を誇るだけに、見ている人もトキメキながら彼女のドラマを見ることができる。これだけの人気を誇る理由も頷ける。

【関連】「韓国で最も美しい女優」キム・テヒが「朝鮮王朝3大悪女」を演じた!!

そのパク・ミニョンが、日本で人気を得るきっかけになったドラマは『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年の作品)だった。

女性が入れない成均館(ソンギュンガン)に紛れ込むという男装の役だったが、ハツラツとした演技で大好評だった。

以後の彼女は、『Dr.JIN』(2012年)、『ヒーラー~最高の恋人~』(2014年)に出演して好評を博した。

特に後者のドラマではチ・チャンウクと共演したのだが、ロマンスクイーンと呼ばれたパク・ミニョンは、心に傷を負いながら明るく力強く生きるヒロインを快活に演じきった。このドラマを通して、パク・ミニョンの新たな魅力を感じ取った人も多いことだろう。

2007年には本格派の時代劇に主演した。それが『七日の王妃』だった。この時代劇でパク・ミニョンが演じたのは端敬(タンギョン)王后だった。

端敬王后といえば、1506年にせっかく王妃になりながら、わずか7日で廃妃(ペビ)となった伝説の女性だ。

その波乱万丈な人生をドラマは壮大な歴史物語として描いたが、パク・ミニョンは、時代に翻弄される女性を演じて圧巻だった。

こうして時代劇で真価を発揮したパク・ミニョンは、雰囲気をガラリと変えて『キム秘書はいったい、なぜ?』に主演した。

このドラマでは、財閥の御曹司の秘書役を凛々しい姿で再現し、パク・ソジュンと息の合った演技を見せた。人気絶頂の両パクの主演作は大人気となった。

さらにパク・ミニョンは『彼女の私生活』で、やり手の女性でありながらアイドルオタクという異質なヒロイン像をコミカルに演じて、大いに視聴者を笑って泣かせた。

このように縦横無尽な演技力を見せるのがパク・ミニョンの真骨頂だ。今後は時代劇でもさらに活躍してほしい。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

パク・ミニョン

◇パク・ミニョン プロフィール
生年月日:1986年3月4日
身長:164cm
出身校:東国大学 演劇学科、東国大学 映像大学院 公演芸術学科
デビュー:2005年
☆主な作品
『思いっきりハイキック!』(ドラマ、2006年)
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(ドラマ、2010年)
『シティーハンターin Seoul』(ドラマ、2011年)
『DR.JIN』(ドラマ、2012年)
『ヒーラー~最高の恋人』(ドラマ、2014年)
『リメンバー~記憶の彼方~』(ドラマ、2015年)
『七日の王妃』(ドラマ、2017年)
『キム秘書はいったい、なぜ?』(ドラマ、2018年)
『彼女の私生活』(ドラマ、2019年)
『天気が良ければ伺います』(ドラマ、2020年)

【写真】『チャングム』女優イ・ヨンエがスッピン姿を披露!! 変わらぬ自然美が話題

【写真】「最も美しい50歳」キム・ヘスの時代劇といえば朝鮮王朝3大悪女を描いた作品?

【関連】『100日の郎君様』には『冬ソナ』女優が出演していた!!

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事