時代劇でも高評価のジェジュン、関係者も「役柄に憑依した」と大絶賛

2020年06月26日 俳優名鑑 #俳優 #写真
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韓国はもちろん、日本でも絶大な人気を誇る歌手ジェジュン。

東方神起時代から作詞や作曲などの才能を見せ、JYJとなってからはプロデューサーとしてのセンスも発揮。役者としては『ボスを守れ』『トライアングル』『SPY-スパイ-』といったドラマから、映画『コードネーム:ジャッカル』などに出演して評価も高く、2011年SBS演技大賞ニュースター賞、2014年第7回コリアドラマアワードで男性最優秀賞を受賞している。

そんなジェジュンが時代劇に初挑戦したのが、ドラマ『Dr.JIN』だ。

同作は村上もとかの人気漫画『JIN-仁-』が原作で、日本でも大沢たかお、綾瀬はるか主演でドラマ化されたが、それを韓国でリメイクしたのが『Dr.JIN』である。

同作でジェジュンが演じたのは、キム・ギョンタク役。

キム・ギョンタクは捕盗庁(ポドチョン)という今でいうところの警察に務める従事官。普段は感情を表に出さないが、婚約者には優しい表情を見せる役どころだった。

同作のプロデューサーはジェジュンの役柄との一体感について、高く評価している。

「キム・ジェジュン氏のことは、若い歌手として知っていただけだった。しかし、従事官の服を着せてみると、キム・ギョンタクが憑依したようだった」

ジェジュン

韓国の歴史上の実在人物が数多く登場する『Dr.JIN』だが、キム・ギョンタクは架空の人物。

しかし、ドラマの設定となっている彼の出自「安東金氏(アンドン・キムシ)」というのは、実在した一族だ。

1800)年代には実際に朝鮮王朝の朝廷で絶対的な権力を握り、60年余りも彼らによる支配が続いたという。そんな安東金氏の支配から朝廷を救ったのが、ドラマではイ・ボムスが演じた李昰応(イ・ハウン)。のちの興宣大院君(フンソン・デウォングン)である。

ちなみに、『Dr,JIN』のオリジナルサウンドトラックもジェジュン本人が歌い上げており、こちらも大好評だった。

いずれにせよ同作はジェジュンにとって、役者としても歌手としても存在感を示した作品となったと言えるだろう。

◇ジェジュン プロフィール

生年月日:1986年1月26日
星座:みずがめ座
身長:180cm
デビュー:2004年
出身校:慶熙サイバー大学デジタルメディア工学科

☆主な出演作
『素直になれなくて』(ドラマ、2010年)
『ボスを守れ』(ドラマ、2011年)
『Dr.JIN』(ドラマ、2012年)
『コードネーム:ジャッカル』(映画、2012年)
『トライアングル』(ドラマ、2014年)
『スパイ 愛を守るもの』(ドラマ、2015年)
『マンホール』(ドラマ、2017年)
 

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