Netflixで配信中のドラマ『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』（JTBC）で、女優イ・ジニ（イ・ハンナ役）が見事な再飛躍を見せ、注目を集めている。
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15日と16日に放送された回でハンナは、自身が立ち上げた会社「ジェラシーは力」の再建に向けて奮闘した。
友だちの名義でローンを借りた後に姿を消したイ・ジョンファン（演者キム・スギョム）により、会社は大きな危機を迎えたものの、彼女は諦めることなく投資誘致に動き出した。
ハンナはキム・スギョム（演者チャ・ガンユン）の父であり大企業の部長である主人公キム・ナクス（演者リュ・スンリョン）を直接訪ね、今後の事業アイテムを堂々と説明。
初対面でも臆さず、澄んだ瞳で未来の投資者を説得する姿は、ハンナという人物の主体的で自信に満ちた性格を鮮明に印象づけた。
その一方で、代表となったスギョムとの口論で一時衝突する場面もあったが、最終的には和解しパートナーシップを再確認。危機を乗り越え、会社に再び希望を灯した。
イ・ジニの演技は作品に活気を吹き込んだ。
絶望的な状況の中でも前を向くハンナの強さを明るく表現し、視聴者が“彼女の成功”を共に願わずにはいられない魅力を発揮。また、清潔感のあるビジュアルと明瞭な発声が、キャラクターの力強い説得力を一層高めている。
イ・ジニは女優ファン・シネ（62）の娘としてモデルデビューし、現在は女優としても活発に活動。これまでドラマ『ミステリー新入生』『直立歩行の歴史』『メンタルコーチ チェガル・ギル』（原題）、映画『あなたに恋していいですか？』、米国ドラマ『トレッドストーン』など多様な作品に出演してきた。
危機を乗り越え再び走り出した『ジェラシーは力』がどのように成長していくのか期待が高まる『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』は、毎週土・日曜日に放送中。Netflixで日本配信されている。
（記事提供＝OSEN）
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