歌手で女優のIUが、Netflixシリーズ『おつかれさま』での演技が評価され、「ソウルドラマアワード2025」Kドラマ部門の女子演技者賞を受賞した。
【写真】「第20回ソウルドラマアワード」レッドカーペットの様子
授賞式は10月2日、ソウル・KBSホールで行われ、司会はお笑い芸人チャン・ドヨンと2PMのメンバーで俳優のテギョンが務めた。
女子演技者賞のプレゼンターとして登壇したヨム・ヘランは、「この方が賞をもらうのが、自分がもらうよりも嬉しい。プレゼンターを務められて本当に良かった」と感極まった様子を見せ、会場を温かい雰囲気に包んだ。
ヨム・ヘランとIUは、『おつかれさま』で母娘として共演した仲。そんなIUの名前を呼んだヨム・ヘランは、直接トロフィーと花束を手渡し、固いハグを交わしながら自分のことのように喜んだ。
その姿を見た司会のチャン・ドヨンは「私まで胸が熱くなる。この瞬間はIUさんじゃなくて、まさに“エスン”ですね」と感情移入した姿を見せ、笑いを誘った。
マイクの前に立ったIUは「『おつかれさま』を愛してくださった視聴者の皆さんに心から感謝申し上げます。愛するイム・サンチュン作家、キム・ウォンソク監督をはじめ、現場を共にしたすべてのスタッフの皆さん、そしてキム・ヨンリム先生やナ・ムニ先生、この場にいらっしゃるヨム・ヘラン先輩を含め、多くの先輩方や同僚の皆さんとご一緒できたことは大きな光栄でした」と喜びを語った。
さらに「私は方向音痴ですが、いつも道を失わないよう導いてくれる大切なファンにも心から感謝しています」とファンへの思いを口にし、大きな拍手を浴びた。
最後に「私のエスンであり、グムミョンでもある大好きなお母さん、そしてグァンシクとは違うけれど、可愛くて愛しい私のお父さん、祖母、そして家族のみんなを本当に愛しています。『おつかれさま』に出演できたことは、これからも私の誇りであり、永遠に光栄なことです。皆さん、本当にありがとうございます」と涙ぐみながら締めくくり、感動をさらに深めた。
(記事提供=OSEN)
■【関連】“体重40キロ台” 女優IU、ドラマ撮影で少し太った近況に満足げ
前へ
次へ