ジャンルを問わず様々なドラマや映画で活躍し、最近では演劇やバラエティでも視聴者を魅了している韓国の実力派俳優ユ・スンホがおよそ2年ぶりとなる来日ファンミーティング「2025 YOO SEUNG HO JAPAN FANMEETING ~Yoo're My Sunshine~」を8月29日(金)に東京・ティアラこうとう大ホールで開催し、集まったファンたちと癒しの時間を過ごした。
【写真】子役出身俳優ユ・スンホの素の姿は?好青年ぶりに“ドキッ”
会場では開演時間を前に日本未公開となるユ・スンホ主演の短編映画『3日』を上映。母親の葬儀を通して成長していく姿を描いた物語ということもあり少ししんみりとした空気の中、イベントがスタートしスーツに身を包んだユ・スンホが登場すると、一気に明るい空気に包まれた。
近況トークでは演劇、猫、バラエティ、映画、ギターと5つのテーマに合わせて写真を公開。
演劇『キリング・シーザー』に関するエピソードや、愛猫シンバとカウルについて、バラエティ番組の撮影でサムイ島を訪れた際のエピソードなど、ファンが気になる話を教えてくれた。また冒頭で上映された映画『3日』でOSTの歌唱に挑戦したことにも触れ、苦労した点など曲について語った。
ここでユ・スンホが着替えのために一度ステージを降りると、プレゼント抽選会がスタート。ポラロイド写真、『キリング・シーザー』のプログラムブック、イベントポスターがそれぞれサイン入りで20名にプレゼントされた。
爽やかなブルーの衣装に着替えたユ・スンホが再登場すると、イベント後半がスタート。
まずは前回のファンミでも好評を博した、ファンとドラマの名場面を再現するシチュエーション劇コーナー。抽選で選ばれたファンたちはとても緊張していたが、優しくリードするユ・スンホの姿に客席のファンたちも胸キュン。さらに事前に募集していたファンからの質問に答えるコーナーでは、毎日のルーティーンや今後演じてみたい役などに答えた。
最近で一番笑ったことは?という質問には先ほどのシチュエーション劇コーナーだと答え「本来だったら僕が皆さんを楽しませてあげなければいけないのに、皆さんが僕を楽しませてくれています」と本当に楽しそうな笑顔を見せた。
ゲームコーナーではユ・スンホが3つのゲームに挑戦。成功した数に応じて客席のファンにプレゼントが準備されるというものだ。
ここではだるま落とし、輪投げ、魚釣りゲームに挑戦。客席からの大きな声援に応えるように各ゲームをなんとか成功させた。3つのプレゼントを準備することになったユ・スンホはステージ上でうちわのデコレーションにも挑戦。文字や絵を書いたりシールを貼ってデコレーションすると「公平に3つ同じように作りましょうか」と3つすべてに同じメッセージを書き入れるなど、彼の性格がよく現れたうちわが完成した。
フォトタイムで今日の思い出を写真に残すと、改めて集まったファンたちへの感謝の気持ちを伝えた。そして最後には「得意ではないけど皆さんに感謝の気持ちを込めて」と歌のプレゼント。
ポール・キムの『Every Day, Every Moment』をしっとりと歌い上げた後に、演劇をしていた時のボーカルトレーナーをキーボードに迎え、ユ・スンホはアコースティックギターを持ちBIBIの『Bam Yang Gang』を弾き語り。可愛らしい曲調で少し照れた姿を見せながら歌い、ファンミーティングを締めくくった。
終演後には来場者全員をハイタッチで見送りさらに本人愛用のスキンケアまでプレゼントし、最後まで誠実でファンを大事にする彼の人柄が現れた満足度の高いイベントとなった。
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