Disney+は8月20日、韓国・ソウルで新オリジナルシリーズ『北極星』の「クリエイターズトーク」を開催した。
会場には脚本のチョン・ソギョン、演出を手がけたキム・ヒウォン、ホ・ミョンヘン監督、美術監督のキム・ビョンハン、VFXスーパーバイザーのホン・ジョンホが出席。進行はペク・ウナ俳優研究所所長が務め、作品の魅力を語り合った。
本格的なトークの前に、ウォルト・ディズニー・カンパニーAPACオリジナルコンテンツ制作総括を務めるキャロル・チョイ氏も登壇。
「韓国はいつ来ても楽しい。最大の成功作が生まれた我々の主要コンテンツ市場だ。これからも良い作品をお届けするので、注目してほしい」と挨拶し、「先日、LAに行って『北極星』のメイン予告編を見たのだが、各国の仲間たちが興奮を隠さなかった。それほどこの作品が持つ魅力は大きい」と、『北極星』への自信を示した。
さらにチョイ氏は「韓国の創作産業への投資を続けることは我々の強い意志である。クリエイターの芸術的ビジョンとストーリーテラーの閃きを支え、環境を整えるのが我々の役割」と強調。
加えて「韓国オリジナルは世界最高レベルの完成度を誇り、すでにグローバル市場で大きな反響を得ている」と述べた。昨年公開された上位15作品のうち10作品が韓国発だった。今年も『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』『ナインパズル』『パイン ならず者たち』が好調を博している。今後も韓国の優れたストーリーテラーと緊密に協力し、新しい世界観と物語を発掘していく」と紹介した。
最後に『北極星』については「緊張感あるストーリーとワールドクラスのキャスト、実力派スタッフが揃ったスパイ・ロマンスだ。諜報、ロマンス、アクションがスムーズに融合され、政治的陰謀や胸躍る恋、手に汗握るアクションを一度に楽しめる。権力や野望、真実や信頼といった普遍的テーマを描いた作品だ」と紹介し、大きな期待を寄せた。
『北極星』は、9月10日(水)より独占配信される(全9話/初回3話配信、以降毎週水曜2話ずつ)。
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